こんにちは！
なっつの木の牧ひとみです。
さて、来月のビジネスプランコンテストに向けて毎日発声練習や腹式呼吸をしております。
今回はなっつの木で登壇しますが、参加するにあたり自分の想いを整理しました。
フェイスブックにも綴っておりますがこちらにも貼らせてください。
来月のビジネスプランコンテストはなっつの木で登壇します。
障がいがある子もない子も共に学べる居場所の価値をもっと知ってもらいたい。
もちろん障がいといっても一言で済まされるものではなく、様々な特性やハンディがあり、最初から全てが上手くいくのは難しいと思います。
しかし、昨年8月から「なっつの木」をはじめたところ、環境整備や大人のサポートがあれば共に学び遊ぶことはできると感じました。
実は…
以前は障がいのある子とない子が一緒にすごすのは難しい、それにお互い辛いだろうと思っていました。
その子にはその子にあったふさわしい場所があって、そこにいることが一番安全だろうと。
しかし、2年前に小学校の特別支援学級で働くようになり、その考えは徐々に変わっていきます。
クラスの中に、中度の知的障害がある児童がいましたが、その子は覚えた身の回りのことはできますが、会話はほとんどできません。必要なことは単語で伝えてきます。
学校行事や交流で時々通常級の子ども達と関わる機会がありましたが、付き添う時にわたしは「この子は通常級にいて楽しめるのかな？」とおもっていました。
でも、そんなことはありませんでした。
一緒に給食を食べながら様子をみていましたが、一言も話さないけど、いつもより表情が豊かで楽しく食べているのが伝わってきました。
その表情をみて、「楽しいね」とわたしも心が暖かくなりました。
なっつの木の活動をしていて、上手くいかない時もあるし、自分の力不足を感じることも多々あります。
団体といってもメンバーは私だけなので、相談できる相手がいなく、「これでいいのか」と悩むときもあります。
でも、子ども達や親御さんから「たのしかった」と言ってもらえることが喜びであり、続けていきたいとおもいます。
正直人数はいつもあまり集まりませんが、1人でも来てくれる子がいるかぎり全力で向かい合います。
そのためにも、来月のビジネスプランコンテストで結果を出せるように切磋琢磨していきます！
なっつの木代表・牧ひとみ
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