病院選びは慎重に | **タイトル未定**

**タイトル未定**

在宅酸素歴結構長いです。
2012年夏 敗血症性ショックからの低酸素脳症→高次脳機能障害となりました。
(必死のリハビリが実ってかなりの改善)
2017年春、突然のリウマチ発症。
いろんなことがあったけど…全然諦めてませんヽ(*^^*)ノ

去年から、めまい発作が続き

先月までに4回ほど救急搬送され、3度入院している母。

退院して1週間も経たないうちに再び救急搬送になったり

…と、ちょっと大変でした。

 

入院先の病院では「脳には異常ない」とのことで

問題は耳らしく…。

母が一番辛いのは当然だけども

あまりにも頻繁な救急搬送となると家族も大変。

 

そんなわけで、自宅近くの耳鼻科クリニックに行き

事情を話して診察してもらったところ

一度大きな病院で診てもらおうってことになり

紹介状や予約など受診の手筈を整えてもらって

実家地域の大きな病院を受診。

私も一緒に行ってきました。

 

病院のエレベーター前が七夕仕様に。

「病気回復」の短冊がたくさん。

皆の願いが叶うと良いな星

 

小型の呼出器が無い病院なので

診察室付近でずっと待たなきゃならないのが

ちょっと大変あせる

 

診察を担当して下さったのは

とっても綺麗で優しい女医先生でした。

 

母と私、夫の3人で診察室に入ると

まずは関係性を聞かれ、その後いろいろ診察。

紹介状を書いてもらった時点では、眼振があったらしく

眼振ありと記載されていたけど

この日の診察では眼振もなく

自覚症状も落ち着いている。

 

去年の秋から、短期間の間に何度も繰り返し

救急搬送された症状については

症状が繰り返し起きているんじゃなくて

ずっと続く一連のものだったのではないか

…という話。

 

辛くてどうしようもなくて…救急車を呼んでしまって…

と涙ぐむ母に

先生:「うんうん、それはもう辛いですからね~

    救急車呼ぶのも仕方ないです。」

と優しく言葉をかけて下さる先生。

 

続く時は半年以上続くこともあって

一旦、しっかりと落ち着いてしまえば

その後は大丈夫なことが多いんだそうで。

今は眼振もなく、自覚症状も落ち着いているので

先生:「もう大丈夫だと思いますよニコ

 

今後、もし同じ症状が起こったら? と質問すると

先生:「うーん…やっぱり救急車を呼ぶしかないですね。」

とのこと。

 

先生:「でも眼振も落ち着いてるし

    もう繰り返さないんじゃないかな。」

   「おそらく大丈夫ですよニコ

と先生に言われ、母の安心した顔。

私もホッとしました。

 

相談に行ったら、すぐに紹介状を書いて

大きな病院の受診予約を取ってくれた

実家近くの耳鼻科クリニックの先生にも感謝です。

 

救急搬送されて入院した病院で

退院前の説明をしてくれたお医者さんは

脳外科の先生だったんだけど…

今思えば、ずいぶんと適当で投げやりな説明を

してたんだなぁ…と。

(家族への説明でもチクチク嫌味言われるしあせる

 

耳鼻科は週1回の外来のみで

非常勤の先生が担当していたり…みたいな事情も

あるのかもしれないけど。

自宅近くの耳鼻科クリニックに相談に行くから

紹介状をお願いしても

「めまい発作と言えばわかるから

 紹介状は必要ない」

って書いてもらえなかったし。

 

「今後もまた同じことが起こるでしょうねぇ。」

って言われたから

その対応についてどうすればいいか尋ねても

「身体がしびれたり麻痺したりがなければ

 どうしようもないです。」

「うちに運ばれても特にできることはないから。」

と言われ、また遠回しに救急車を呼ばないよう

注意を受けました。

 

脳の先生からすれば

緊急性のない命にかかわらないものって感じなんだろうけど

耳鼻科の先生からすると、また意見は違うようで。

まぁ…お医者さんも色々だよね と思った次第。

病院の規模なんて関係なく

信頼できるお医者さんに出会えるかどうかは

ほんと重要。

 

そして今日のお昼頃。

「突然なんですが今から行っても良いですか?」

と酸素ボンベの点検の連絡があり、特に予定もないので

にゃんこをなでなでしながら待ってました黒猫

空のボンベ2本は新しいのと交換してもらったので

明日の外来受診も安心です。