悲しい、悔しい、無力感、喪失感、後悔、愛おしい・・・
小さな子どもが親より先立つなんて、これ以上残酷なことがあるでしょうか。
色々な感情が込み上げてきた結果
私は今、猛烈に怒っています。
相手の立場、行政のルールに従い、我慢して我慢して。
でももう、一歩も引けません。
ED治療薬は前例のないスピード承認で1年。治験は行われず、海外の治験データを使った書類審査だけでした。
女性が自分を守るための唯一の経口避妊薬、ピルは、ED治療薬のスピード承認に対して女性団体からの猛烈な抗議を受けた結果。50年かかってようやく承認されました。
では、子供の命を守る口腔内投与ミダゾラム(ブコラム)は?
治験に何年かかるのでしょう。
海外では普通に使われている薬です。
口に投与できるので、わざわざお尻を出して坐薬や注腸液を使う事に比べて子どもの自尊心を傷つける事もない。
もちろん効果もある。
治験の条件は
重積発作が、登録した病院の近くで、日中に起きた時しか治験ができない。土日もできない。
登録されている病院は、全国で25もありません。
0歳のデータが欲しい、って・・・
診断もついていないのに治験に参加できるわけない。
10歳以上?発作が夜間に起きるんだよ。
私たちが治験の条件を聞いた時、絶対無理、って分かっていました。
それでも、決められたことなので、私たちにできる事は精一杯やってきました。
計画に無理があることがわかった時点で、修正する勇気を持ってください。
それは恥でもなんでもない。