年末にりさが退院して
家族みんな(私以外)が次々と熱やら胃腸炎に倒れ
先週やっと全員が元気になりました。
おかげで冬休み最後に私も友達と遊びに行けました。
りさは学校にも少しずつ通っています。
まだステロイドを飲んでいて感染しやすい状態なので
バスの中や集会の時はマスク必須。
デイサービスもお休み。
入院して得た一番の成果はマスクが出来るようになった事では、と思います。
さて、先週木曜は次女とりさの
大学病院受診でした。
次女は周期性発熱症候群という病気を持っていて
(だんだん良くなっています)
免疫の先生にかかっています。
そこで、りさがEBウィルスによる血球貪食症候群にかかり
入院してました。という話をしたら
先生の顔がみるみる変わり
「え?え?そうなの?良かったねー!
あー良かった!本当に良かった!!!」
(この口調、他の医療に詳しい方にも言われたな)
と。
ん。。。。?
りさのかかった症状は
致死率50%だそうです。
特にEBウィルスによるものは73%と書いてありました。
なんか、今さらですが
本当に大変な状況だったんだな。
発作で入院してなかったらもしかして・・・
などど色々と考え、とても怖くなりました。
病名を聞いた時、散々ネットも検索して調べたはずなのに
そんな情報をスルーしているとは
人間の脳って本当に都合が良い。
致死率の話を聞いて改めて調べてみると
「うん、見覚えあるな、このサイト」というのに当たり
(←致死率の事がはっきりと書いてあった)
でもその時の私の脳は、自分の平常心を守るために
無意識にその情報をシャットアウトしていたんだな、と思います。
家族揃って過ごせる事、これがどんなに幸せなことか
イライラしている時に思い出せれば良いのですが(笑)
そこはまた都合よく出てこないんですよね。
りさの主治医はその事を知ってか知らずか、
血球貪食症候群についてはあまり触れず
「これだけの大きなことがあったのだから
しばらく薬は動かさずにゆっくり様子を見ていきましょう。
感染にくれぐれも気をつけね!」
と。
あえて触れずにいてくれたのだと思います
(優しい先生なのです)
そんな感染に気をつけないといけない
りさですが
今朝から黄色い鼻水が・・・・。
ああぁ、どうしよう。
どうするんだ?
都合よく気のせいだと思いたい。
調子を崩しているお友達が早く元気を取り戻せますように
ステロイドの副作用、食欲増進で