旦那くんがクリスマスプレゼントに、
ロエベのレザージャケットを贈ってくれました。
「これは一生着られる。こんなに滑らかで美しいレザーはなかなかない。
新品じゃないんやけど、状態がめちゃめちゃ良かったし、俺はもう感動してしまったんやで。
こういう軽くて本物のレザーをうさぎに着せてあげたいねん。着たら『これめっちゃいい!』って大喜びするんやろなあ。」
と言って、くれました。
うさぎはミーハーなので、流行り物やリアルクローズにすぐ惹かれてしまいます。
旦那くんは逆で、本当にいいもの、かっこいいものがいい、とそのもの自体を自分が好きかどうか、でファッションを選びます。
ハイブランドにやはりいいものは多いから、よくリユースでゲットしているよう。
旦那くんいわく、『トレンドなんてものはリアルクローズの世界にしか存在しなくて、ハイブランドやコレクションブランドは「そのデザイナーのセンス」でいいと思うものを作ってるだけで、流行りなんかほとんと意識してない』とのこと。
去年のクリスマスは旦那くんに、流行りのフィリップオーディベールのブレスレットが欲しいと言ったのですが、ものをみて却下されました。
「これはこれで可愛いけど、ずっと着けられるようなものじゃないと思うで。ずっと何年経っても「カッコイイ」って言われ続けるデザインっていうのがあるからうさぎにはそういうものをあげたいねんで」
と、クロエの一粒パールがついたバングルをくれました。
そして確かにそのバングル、この一年大活躍したし、これからもたくさん着けると思う。
今回贈られたレザージャケットは、ライダースじゃないし、ラインも流行りのものじゃない、すごくシンプルなもの。
正直言ってどうきたらよいかわからないし、おばさんくさく、ダサくなったらどうしよう、と思います。欲しかったかと言われたら正直わからない…
けれどきっとすぐにはわからなくても、だんだんわかってくるんだろうなっていうことだけは信じられるんです。
だって旦那くんが選んだものだから。
リアルクローズを馬鹿にされるのは癪にさわるのですが、旦那くんと結婚して、ブランド力やメディアの情報によるものではない、「本当にいいもの」が少しずつ周りに増えてきて、確かにいいなと感じています。
まだまだ私自身に審美眼はないのだけど、これからも旦那くんから学んでゆけたらよいな。
…ちなみにそんな旦那くんへのプレゼントですが、こういう人なのでうさぎが独断で選ぶと気に入ってもらえないことが明確 笑。
てことで二人で買い物に行き…
コートを買って贈りました。
しかもレディースの
レディースものなんて夫のプレゼントに、絶対自分じゃ選びません!
でも旦那くんが選んだそれは彼にすごく似合ってて…
どこまでこの人はセンスがあるんだ、くそう