KADODE OOIGAWA ちょこっと解説(2)緑茶ツアーズ | 団長ブログ「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」
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元アトラクションプランナーにして、観光プロデューサー。そして現在は企画プロデュース集団「トコナツ歩兵団」を率いて様々なプロジェクトを仕掛ける団長/プロデューサー/プランナー/小説家・渡部祐介が、「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」する!

G.W.前に3度目の緊急事態宣言が出てしまった。。。

残念ながら出てしまった地域や近隣の方々はステイホームとならざるを得ないようだ。

 

そんなわけで静岡県内にお住まいの方々に、それ以外の地域の方々には、緊急事態宣言明けにKADODE OOIGAWAを楽しんでもらいたい。

第2回は「緑茶ツアーズ」を紹介。

緑茶の製造工程を映像や特殊効果と共に楽しめる子供から大人まで楽しめる試飲できるアトラクション。

 

ゲストはポンチョを着て茶葉に変身すると、緑茶の製造工程のうちから①蒸す(蒸気をあてる)、②揉む(乾燥させる)、③火入れする(焙煎する)の3つを映像と特殊効果と共に楽しめる。終了後には蒸しの深/浅、火香の強弱による味の違いを感じてもらうための試飲も用意している。(内部は体験してのお楽しみ!)

緑茶ツアーズを体験してもらうと、KADODE OOIGAWA MANDARA GREEN TEAの蒸し(深/浅)、火香(強/弱)が分かる、という仕組みになっている。

ポンチョと試飲用のおちょこ(KADODEロゴ入り)が付いて500円。

<<<KADODE豆知識>>>

映像でゲストをアテンドしてくれるのが通称・茶葉くん。本アトラクションの演出を手掛けた東宝、CMのCGなどを数多く手がけるpHスタジオ、トコナツにより生み出された緑茶ツアーズのキャラクター。映像だけではなく壁面ファサードや、緑茶バーガー壁面、キッズパーク・ちゃめっけなどにも登場しているので探してみてほしい。

(茶葉くんの原案ともなった緑茶ツアーズの初期プラン)

 

計画初期には「緑茶の製造工程を伝える」から「茶工場を併設する」として様々な検証をしていた。しかし1年のうち茶摘みのわずかな時期しか稼働しないということなどから茶工場の併設を断念。

計画中期にはゲストに楽しんでもらうためのミニ茶工場を検討。茶葉を冷凍して毎日動かすことを検証したものの、茶葉の劣化や1日あたりの製造量などを考えると費用対効果が見込みにくい。そこでミュージアム的に「お茶の製造工程を伝える」となったものの、どうにも面白くない。

そこで計画後期に、アトラクション的に「自ら茶葉になり緑茶に製造工程を体験してもらう」となり、現在の緑茶ツアーズとなった。

水、風、熱というシンプルな特殊効果を使ったアトラクションは、いつかどこかでやりたいとトコナツでかねてより考えていたもの。緑茶というテーマがハッキリしていて予算が限られている本案件に、盟友・郡眞剛の試飲させるというアイデアが見事にハマり、最終形へと繋がった。

(スタジオでのテスト風景)

元々は視察や学生などの団体旅行、リアクションの大きいインバウンド向けに作ったため、個人客には少し受け入れにくいと考えていたが、コロナ禍でほぼ団体客がいないにも関わらず、多くのゲストに楽しんでもらえていて、少しホッとしている。

この手のアトラクションはスタッフのパフォーマンスに影響されるところが少なくないが、今のKADODEの皆さんは自らも楽しみつつ、ゲストたちを楽しませてくれている。

<<<KADODE豆知識>>>

ファサードの茶工場のイラストデザインを担当してくれたのが建築会社に勤務しながら通勤電車の中で作品を描く漫画家・座二郎さん。設計士だからこその建築的視点とその独特のタッチに注目してオファー。個人的にはロッカーに描かれた昔の蘭字による茶箱デザインが素敵だ。

(ファサードのスタディ模型)

 

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★少女と少年のひと夏のキセキの物語

トコナツ歩兵団団長・渡部祐介

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