2015年トコナツ歩兵団ようやく始動!
今年もNIPPONを、そして世界を
「常夏気分」にすべく明るく楽しく活動していく!!
さて僕はトコナツ歩兵団・団長である。
団長は一体何をするのかと言えば、
これが実にたくさんある。
コンセプトを考えるからコンセプター。
内容を考えるからプランナー。
クリエイティブ全体を見るからクリエイティブディレクター。
小説や文章を書くから小説家兼ライター。
コピーを考えるからコピーライター。
予算がなければカメラマン。
(最もカメラマンとは口が裂けても言えない。。。)
だが団長の職種は一言で言えば何かと言えば「プロデュース」なわけで、
結局のところ「プロデューサー」となるわけである。
これが実に胡散臭い(笑)。
TV局のプロデューサーであればそれでもまだ分かりやすい。
しかし昨年のトコナツの仕事を見てみても、
都市開発、観光PR、事業創造、店舗開発、季節装飾、
イベント企画、ロゴ開発、映像制作、アトラクション制作、
イルミネーション制作、講演、ワークショップ、
スポーツイベント、メニュー開発と
もはや自分たちでもトコナツが何屋なのかさっぱり分からない。
そしてそのほとんどで僕はプロデューサーを担っている。
ではプロデューサーとは一体なんなのかと。
プロデューサーとは制作全体の統括責任者、である。
全体の方向性を定め、
予算をコントロールし、
スタッフのキャスティングを行い、
制作管理をし、
最終的なモノやサービスに落とし込む。
そしてその商業的価値を上げる、
という立場である。
求められるプロデュース手法は大きく分けると2つある。
(1)自分たちの面白さを出すことを求められる場合
(2)相手の良さを引き出すことを求められる場合
もちろん文句なく楽しいのは(1)である。
若い頃の僕は(1)以外、楽しいと思えなかった。
自分が考えたものが世の中で一番楽しいと本当にそう思っていた。
だが世の中には
熱量はあるけれどどう着地させたらいいか分からない人、
いい素材を持っているのにどうやって着地させるのか分からない人が大勢いる。
そこにたまたま僕らがいて、
それらの熱量や素材に、僕らの経験や知見をあてはめると
「いい形」が出来ることがある。
最近はこの(2)を求められることが非常に多い。
でもそれは悪いことなんかじゃなく、
自分たちも参加して、
必死になって何かを産み出そうとする
とてもとてもいい流れだと僕らは思っている。
無論トコナツ全開が世の中からもっともっと求められるように
ならなくてはいけない!
でも矛盾しているかもしれないけれど、
必死になって何かをやろうとしている人たちと
必死になって一緒に何かをすることも、
また好きだと思えてきた今日この頃なのである!
というわけで今年もよろしくお願いします。
★トコナツ歩兵団公式HPhttp://www.tokonatsu.net/
★団長のインタビューが掲出されました!
(前半)http://www.oricon.co.jp/news/2043715/full/
(後半)http://www.oricon.co.jp/news/2043924/full/
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