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さて久々に実家に帰り、いくつかの旅の記憶と再会してきました。
思えば随分と旅してるなあと。
僕は大学時代良くも悪くもサークル活動に没頭しすぎて旅をほとんどしてないんです。
その反動からか卒業後1年ぐらいしてから、憑かれたように旅をするんですね。
学生時代と違ってお金があるからあちこち旅ができる。
そこで様々な出会いがある。
最初のうちはただ面白いだけだったのですが、
次第に別の側面があることに気がついたんです。
ニッポンの旅は、疲れた脳をリラックスさせてくれつつ、
同時にニッポンの文化をインプットするとても大事な時間になったんです。
旅が僕に与えてくれるものに気がついたんですね。
98～09年までの旅は特にその性質が強かった。
旅が多くのヒントをもたらしてくれました。
それが仕事のアイデアになり、書いている小説のヒントになってくれた。
でもここのところ、その傾向が少し変わってきました。
ニッポンをほとんど旅したこともあり、
海外に目が向き始めています。
これは僕にとって非常に大きな変化ですね。
ここでは社会人2年目だった98年から富士急を卒業した09年までに
僕が旅して様々なインスパイアを与えてもらった場所を紹介していきます。
ま、明日からなんですけど（笑）