小布施町からの帰りはかなり気分が良かったんです。
スクエアワンが鞄に、
そして今日紹介するポスター2種を手にしていたわけですから(笑)
というわけで、今日紹介するのは
北斎館の「鳳凰」図、
「龍」図のポスター、各1000円です!
こちらが「鳳凰」図

そしてこちらが「龍」図

いずれも我が家のリビングを彩ってくれています!(笑)
【トコナツポイント】
「北斎館はグッズが充実しています!!!」
もちろん現物の方がいいのは決まっています。
でもこのサイズ感で毎日家で北斎の「鳳凰」図と「龍」図を眺められるのは
幸せなんです!!!
小布施町は北斎が晩年のスポンサー 高井鴻山に呼ばれて4年間ほど住んだ場所。
ここで北斎は版画ではなく多くの肉筆画を残しているんですね。
今日紹介した2点もお祭りの屋台の天井画として描いたもの。
この屋台がまた素晴らしい!!!
他に「男浪」図、「女浪」図という、こちらも別の屋台の天井画があって、
それもまた素晴らしいんです!!!
北斎はとても80代とは思えないほど精力的に動いているんですね。
結果的にその行動が1970年代に入って、
小布施の町おこしに繋がるから不思議なものです。
もともとは少し離れた岩松院の「八方睨み鳳凰図」
がどうしても見たかったんですね。
でも絵自体は素晴らしかったのですが、
どうにも展示方法が好きにはなれなかったんです。
カセットテープが流れていて、こう解説が流れているっていう。
まあ昭和な演出なわけです(苦笑)。
そんなもやもやした気持ちを全て吹き飛ばしてくれたのが、
あまり期待していなかった北斎館でした。
北斎館に、小布施堂さん、そして桝一市村酒造場さん
もう小布施は1日十分に楽しめる場所です!!!
【トコナツ解説】
僕の完全な主観ですが、売れてる施設、
素晴らしい施設は
きちんとグッズも素晴らしいんです!
出し惜しみしていないというか、
ゲストが何を求めているかときちんと理解しているんです。
それを商売っ気と言ってしまってはオシマイです。
でも愛があるかどうかなんて、その辺りの展開見ればすぐ分かりますから。
逆にあまりに惜しいのは岩松院さんです。
あれほど素晴らしい題材がありながら、活かしきれていないんです。
誰かがキチンと「素のまま」という演出をかけてさえあげれば
もっともっと良くなるのに・・・
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