この連休は石川県へ!金沢でハントンライスを食す!! | 団長ブログ「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」

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元アトラクションプランナーにして、観光プロデューサー。そして現在は企画プロデュース集団「トコナツ歩兵団」を率いて様々なプロジェクトを仕掛ける団長/プロデューサー/プランナー/小説家・渡部祐介が、「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」する!

先週は、石川県どっぷりの1週間でした!


能登町の「ぶなの森」さんにお邪魔して、金沢に戻り、
21世紀美術館~和菓子作り~千里浜なぎさドライブウェイ
~厳門~ヤセの断崖~千枚田~輪島
輪島の朝市~輪島塗り体験~せっぷんトンネル~能登丼~
スカイバード~見附島


う~ん、、、疲れました。。。
でも初秋、いや残暑残る石川大満喫の旅でした。


さて、僕も行き慣れてきた石川県ですが、いくつか再発見
もありました。


今回はそれをいくつか紹介。
まずは金沢市内のど真ん中、
「グリル大塚」さんの
ハントンライスです!!!

$「ニッポンの旅は、エンターテインメントでもっともっと面白くなる!」

ハントンライスとは金沢の名物料理の一つ。
ちなみに僕は、何度か訪れているのに、知りませんでした。。。

【POINT→洋食には昔の日本人の憧れがいっぱい詰まっています!】


$「ニッポンの旅は、エンターテインメントでもっともっと面白くなる!」

こちらが「グリル大塚」さん。
外観がいい味だしています。
ランチタイムには行例ができるそう。
一見さんにはなかなか期待しにくい外観ですが(笑)


発祥については諸説あるらしいですが、
オーナーの大塚夫妻によれば、「グリル大塚」では
かれこれ43年前から始めたとのこと。
そして今ではハントンライスの人気店として知られています。


ちなみに「ハン」はハンガリーのハン。
トンはフランス語で「まぐろ」を意味するそう。
ケチャップライスに卵焼き、魚のフライや海老フライを載せて
タルタルソースをかけるんですね。

でもオーナー曰く「意味なんてどうでもいいんです」と。
西洋への憧れ、なんですね。
洋食って。


そして、これが、ベタなんですけれど、美味しいんです。
こういうのを、昔は「洋食」って言っていたんでしょうね。
古き良き時代です。。。


結構なボリューム。
女性一人では食べきれないかなあ。

こういう古い洋食屋さんが残っている町って素敵ですよね。
特に金沢は空襲に遭っていないため、
古い建物がまだ少し残っているんですね。


ちょっと嬉しくなってしまったのでした!

【POINT解説】
洋食って、その味自体を楽しむんじゃないと思います。
大正ロマン風な内装、西洋への憧れ、
それを精一杯日本風に表現した料理。
今の僕らが無くしてしまった感情がたくさん詰まっているんです。
そのモノゴトの背景に何があるか、それがとっても大切なんです。
マーケティング結果に基づき売れるものを作る、だけでは
手に入れられないものがここにはあります。