能登町の「ぶなの森」さんにお邪魔して、金沢に戻り、
21世紀美術館~和菓子作り~千里浜なぎさドライブウェイ
~厳門~ヤセの断崖~千枚田~輪島
輪島の朝市~輪島塗り体験~せっぷんトンネル~能登丼~
スカイバード~見附島
う~ん、、、疲れました。。。
でも初秋、いや残暑残る石川大満喫の旅でした。
さて、僕も行き慣れてきた石川県ですが、いくつか再発見
もありました。
今回はそれをいくつか紹介。
まずは金沢市内のど真ん中、
「グリル大塚」さんの
ハントンライスです!!!

ハントンライスとは金沢の名物料理の一つ。
ちなみに僕は、何度か訪れているのに、知りませんでした。。。
【POINT→洋食には昔の日本人の憧れがいっぱい詰まっています!】

こちらが「グリル大塚」さん。
外観がいい味だしています。
ランチタイムには行例ができるそう。
一見さんにはなかなか期待しにくい外観ですが(笑)
発祥については諸説あるらしいですが、
オーナーの大塚夫妻によれば、「グリル大塚」では
かれこれ43年前から始めたとのこと。
そして今ではハントンライスの人気店として知られています。
ちなみに「ハン」はハンガリーのハン。
トンはフランス語で「まぐろ」を意味するそう。
ケチャップライスに卵焼き、魚のフライや海老フライを載せて
タルタルソースをかけるんですね。
でもオーナー曰く「意味なんてどうでもいいんです」と。
西洋への憧れ、なんですね。
洋食って。
そして、これが、ベタなんですけれど、美味しいんです。
こういうのを、昔は「洋食」って言っていたんでしょうね。
古き良き時代です。。。
結構なボリューム。
女性一人では食べきれないかなあ。
こういう古い洋食屋さんが残っている町って素敵ですよね。
特に金沢は空襲に遭っていないため、
古い建物がまだ少し残っているんですね。
ちょっと嬉しくなってしまったのでした!
【POINT解説】
洋食って、その味自体を楽しむんじゃないと思います。
大正ロマン風な内装、西洋への憧れ、
それを精一杯日本風に表現した料理。
今の僕らが無くしてしまった感情がたくさん詰まっているんです。
そのモノゴトの背景に何があるか、それがとっても大切なんです。
マーケティング結果に基づき売れるものを作る、だけでは
手に入れられないものがここにはあります。