兎にも角にも、緊急時に慌てて
平常時にいくつかスペアを作っておいてね。
何か気を逸らすことが出来るもの、こと
そして、いつでも取り出せるように練習しておいてね。
【編集後記】
私はパニック発作で過呼吸が来るので、バスに乗れませんでした。
でも、バスに乗らないと仕事に行けない事態になり、マスクをする(バス特有の臭いを嗅がない)と言う対処をしました。
手にはハッカのオイルを付けたミニタオルを握りしめて。
マスクで外からの臭いを防ぎ、自分のにおいを嗅ぐと少し安心しました。
職場では、パニック発作が出そうになったタイミングで席を立って、外の空気を吸いに出ました。
自分の中に籠もらず、外側に気を逸らす事ができる何かを持っていると、『これ』があるから大丈夫だと思えると、少しずつ本当に大丈夫になって行きます。
完全断薬11年目の今は、過緊張がやって来ると背筋を伸ばします。
そして、体のどこかを締め付けてはいないかを確認します。
体のどこかの血液が滞っていると、心臓に負荷がかかるので、緊急事態だと錯覚して過緊張がやって来るからです。
パンツのゴムは大丈夫?
ブラのアンダーの締め付けは大丈夫?
脇は窮屈ではない?