【その④】理由はあるの?ないの? | 【夏海のお部屋へようこそ】あなたは、あなたのままで良いんだよ

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夏海のお部屋へようこそ

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心が疲れちゃった人へ
肩に乗っかっちゃった荷物を ここで降ろしてお帰り下さい ^^

毎日頑張って生きてるよね
頑張っていても 頑張れない日も、あなたのことが大好きです \(^o^)/

おはようございます😃

夏海のお部屋の夏海です。

(2022.10.10に下書きしました)



こちらの記事の続きです。

 👇

https://ameblo.jp/natsumi-no-oheya/entry-12766606418.html


    

精神の病で一番大切なことは、

精神を病むところまで

心身共に自分を追い込む根本理由を自分で理解し、

それらについて

どのように対策を立てて

行動するか?


つまりは、

今まで生きて来た人生の棚卸しをして

自分の癖が形成された根っこを見つめ

今の自分と過去の自分を労って癒し、


過去を踏まえて、

では、これからどうするのか?を

よくよく考えるところから出発して、


どこにゴールを定めるかを自分で決めて

薬なんて飲まなくても

死にたくなるまで頑張らない自分を創り上げることが、


うつ病の『治療』ではないのか?と思うんです。

(薬の副作用で双極性障害や統合失調症に病名が変わった人も含む)



私がうつ病を卒業した直後に

私は自分を『アダルトチルドレン』にカテゴライズし、

その後、『発達障害』にカテゴライズしましたが、


「〜だから仕方がない」と言うのではなく、

「〜を踏まえて、どうする?」と言う

判断材料や対策を立てる為の傾向の把握や

自己理解の為であって、


変えようがない過去や自分の性質を

変えようがないから諦める為では決してなかったのですが、



具体的にどのように行動すれば

変えようがない(と考えていた)自分に対して

アプローチ出来るのかを知らなかったので

行動しようがなかったのだなと

過去の私を今の私から見て思います。




で結局、

うつ病になった理由ってあるの?ないの?

それを明らかにすることは本当に重要なこと?

ですが、


過去にトラウマ治療のEMDRの先生に言われたことに似ていると思います。



それは、

トラウマ治療を行うに当たって、『原因の究明』は必須ですか?

と言う質問です。



トラウマの根っこ、一番奥底にある原因を突き詰めたいですか?


それとも、そんなのはどうでも良く、一刻でも早くトラウマによる問題を解決したいですか?



私のこだわりは、『早くうつ病を何とかしたい』だったので、理由なんてどうでも良いと伝えました。




結局、当事者が『どこ』にこだわりを持っているのか?です。



私は一刻も早く治ることにこだわりましたが、

治ることよりも原因を突き詰めることが優先度が高いなら、

原因を突き詰めないと動けないのは何故か?もよく考えてみると良いと思います。



痛みと自律神経の関係シリーズとも共通しているのですが、拗らせている中の、どこから手を付けるのか?です。



スピード重視を選択した私は、結果としてうつ病を卒業後に色んなカラクリが見えて来ました。



うつ病のままだと曇って見えなかっただろうなと言うことや、認められなかっただろうなと言うこともあります。



うつ病になってしまった理由はあるでしょう。



ただし、突き詰める意味があるのか?です。



会社で、大きな問題が発生して機能が停止してしまったら、まずは機能を正常に回復させることを優先させてから、原因究明に乗り出すでしょう、


それと同じです。



【編集後記】


私が、

『うつ病は生活習慣病である』と言い切るのは、


生まれ育って来る過程で身に付けてしまった

自分より他人の目を優先し過ぎて

自分より他人の都合を優先させ


自分に我慢を蓄積させて

自分に負荷を掛け続けて行く癖のせいで

自律神経をおかしくさせてしまうまでになって、


疲れ過ぎて眠れなくなったり

抑うつ状態になったり

タにたいと考えるようになったりする


その根本原因を見直さない限り

薬を飲んだところで治ったりしないよ


と言う意味からです。



国が経営しているTV局ですら

『うつ病は心の風邪です』キャンペーンの宣伝をして、


慢性疾患とは宣伝しないから、

『風邪』程度の軽い気持ちで精神科を受診して

一生精神薬を飲み続ける覚悟を決める人が多いなんて

普通の人は全く知らないよね。



ずっと薬を飲み続けなきゃいけない

慢性疾患になるには、

それなりの理由が存在していて、


『それなりの理由』を何とかしなければ

薬を飲んだところで悪化して行くと言うのは

成人病でも広く知られていることなのに、


精神疾患は、

薬を飲んで体調を観察するだけの治療になってしまっているのは

一体どうしてなんだろうね?




私たちは日本の教育において、

メンタルの整え方や

自分との向き合い方、

人との距離の取り方や

自分を守る方法などを一切学ぶ機会がないまま

大人になってしまいました。



自分と他人は別の人間で、

言葉を使って相手に伝えてコミニュケーションを取るのだ

と言う初歩的なことすら

家庭でも学校でも練習する機会を持てず


自己主張の仕方も

相手の主張との折り合いを付ける練習も出来ずに

大人になってしまいました。



私はうつ病になったお陰で、大人になってからそれらを学び練習して今に至ります。



必要なのは精神科ではなく、自分も他人も傷つけない自己主張の仕方や相手の主張と自分との折り合いを付ける手法を学んで練習出来る場なんだと思います。


https://ameblo.jp/natsumi-no-oheya/entry-12407807175.html