​「すげぇなあ」って思った。


 農家の人ってまあよく働くなあ。今が農繁期っていうことを考慮したとしてもだよ。まあよく働くなあと感心する。


 農家の人の動きをみていると偉いな、凄いなという感想しか出てこない。これだけ広い農地を管理して、手のかかる年齢の子どももいて、あーあーすげえな。やること多すぎて余計なことを考えている暇なんて無さそうである。なんかね、言語化すると伝わらなそうだけれどね、すごくちゃんと生きている感がある。ちゃんと生活しているなと思う。


 


​最近の日記。


 先週あたりはトマトの収穫をしていた。収穫をした翌朝に農協に持っていくから、その時にちょうど良く赤くなっているように、朝のうちはこのくらいのオレンジっぽくてもとっていいよ、今日は暑いから熟すの早そうだからこの辺のまだ緑が残っているやつもとって良いよ、そして夕方になったらとるのは明らかに赤いやつだけにしておくとかさ、出荷基準のカラーチャートがあるわけだけど、「えっ何これ、5番と6番何が違うんですか、この色」と聞きたくなる。まあずっとトマトばかり見ていると分からなくなってくるわけさ。明らかに赤とか緑とかはわかるけどさ、中間の赤みが強くなったオレンジ、いやこれは赤か?けど頭側は緑が残ってるなあ、、天気が曇ったり日差しが出たりする度にも見え方変わるし。


 「考えてたら取れなくなるからなあ、適当で!」と言われる。やったー適当なら得意だぜ。ヘタが取れちゃうと規格外品になっちゃうからな。ヘタを取らないように収穫するんだぞ。


 まあ、他にも書きたいことはいっぱいあるけどな。行った先の農家さんがどうだとか、寮の人がどうだとかっていう他人の話は書けないからな。


 そろそろお眠。ばいばーい。