◆赤の八掛を考えてみたー年齢・イメージ・色の効果ー | ナツメミヤビの大人の帯遊び~貴方らしさがきらりと光る着姿を~

ナツメミヤビの大人の帯遊び~貴方らしさがきらりと光る着姿を~

普通に素敵な大人の着姿をお手伝い。
金沢市のマンツーマンレッスンを中心とした着付け教室。
きもののワークショップやコーディネート講座の企画運営。
バティック帯・きもの小物の創作販売。
きものパーソナルカラー診断・講座も。

粋で可愛げのある着姿のお手伝い

金沢のきもの講師 ナツメミヤビです。

 

天気予報に雪マークがついていると、ついビクッとしてしまう

大雪トラウマな金沢・・・

今日はほんのり薄化粧程度でしたので

観光客の皆さんは美しい冬景色を楽しまれたと思います(*^_^*)

 

外は白の世界ですが、今日は「赤」について。

 

先日京都に講座に伺ったとき、大島紬によくある真っ赤の八掛

お話が及びました。

 

「もう真っ赤だから、次は青にしようと思うの。」

とお孫さんもいらっしゃるお姉さま世代の方がおっしゃいました。

 

「でも赤のままでも素敵ですよ!」

との声も。私もその方の元気で親しみやすいお人柄に

赤のキュートさがぴったりで賛成^^

 

日本の着物は、昔は「年齢で色を使って着分けていた」ので

例えば、鮮やかな赤、ピンク、オレンジ、黄緑など古いお着物の

八掛や帯締め、帯揚げなどによく使われる色は若いお嬢さんの

ものでした。

 

なので、例えば綸子(りんず/つるつると光沢のある地)に

ピンクの八掛、帯は真っ赤、黄緑の絞りの帯揚げにお揃いの

黄緑の帯締め・・・などのような組み合わせをすると

きものを知らない方が見ても「なんだか若い」と思うのは

その色合わせの鮮やかさゆえでしょう。

 

またきもの好きの方が見れば「なんだかレトロで昭和チック」

と思うと思います。

(昭和チックを狙っている場合はコーディネート大成功なので

ダメというのではなく、そう見えますよという客観論です)

 

と前置きしたところで、リサイクル着物を愛用していると

お手頃に手に入る着物の赤の八掛率の高いことに気付きます。

 

若いころに親が誂えてくれた着物。

袖を通すこともなく手放す→それを買う(笑) のローテーション。

 

もしくは箪笥の肥やしになって、ようやく着ようと思った

妙齢のころには八掛が真っ赤でこれはどうなの?と悩む・・・

 

と言ったところでしょうか。

 

一口に赤といってもその種類は様々です。

深い赤、鮮やかな赤、くすんだスモーキーな赤、冷めたクールな赤。

全部印象が異なり、似合う方も異なります。

 

最初に申し上げておくと、私、赤が好き!

 

生紬の染小紋のど真ん中の赤。

更紗、ペイズリーの細かな模様がさほど古めかしくなく

これはこれで赤の八掛が良い味になっている気がします。

鹿模様も入っているのでクリスマスのころにも重宝です。

 

こちらは大島紬あるあるの渋めの赤。

柄にも赤い実があるので、大人可愛くてこれもアリ。

他の色の八掛にかえることを想像したこともありますが、

まだピンと来ていないので当面これで着ていきます(*^_^*)

 

下の画像はかなり黄色味を帯びて見えますが、くすんだ黄赤の八掛。

個人的にこの紬のごつごつ感と落ち着きが似合うと思って

愛用していましたが、パーソナルカラーを学んだ今思えば、

素材はいいのですが、色そのものはちょっとくすみすぎで失敗の一枚。

 

「似合う・似合わない」や「目的に合った色の調和」よりも

「年齢」(若い人はコレ!的な)だったり

「季節」「柄の持つ意味」(桜は桜の季節の少し前、等)だったり

また◎◎の織、○○の染めなど素晴らしい染織の技を

纏うことの満足感だったりで、

「コーディネート(co-ordinate=全体を調和させること)」・・・

というよりは「組み合わせ方」として客観ではなく割と主観的な

ルールで成り立ってきた着物の世界でしたが、

 

今は年齢にかかわらず、その方がその人らしく、素敵に元気に

若々しく見えること(ざっくりと「似合う」という)だったり、

どう見せたいか(なりたいイメージ)にも気持ちが向いてきている

現代では、今回取り上げた「赤」も=若い色ではなく

その方に似合う赤であり、見せたい目的に合った赤であれば

何歳になってもOKだと私は思います♡

 

ということでaround50の私も、どんどん好きな赤を、

パーソナルカラーを学んだ今はさらに似合う赤を選んで

これからも身に付けていきたいと思っています(*^_^*)

 

小さい面積の赤も効果的ですね♡

 

目に届く速度が速い赤は目立つ色。

 

目立ちたくない時は使わなければいいです(笑)

もしくは一緒に使う色を工夫することで解決もできます。

 

赤と言ってもレンジは幅広い。

 

そういえばいっぱい赤着ていた。

 

黒が混じった赤の紬。

 

 

深い赤も好き。

 

 

もはや八掛の話だけでなくなっていますが、

言いたかったのは、着物のルールってある程度移り変わるもの

ということ。

 

そして今の時代はもう年齢で縛る必要はない。

けれど、なりたいイメージになるための

色、柄、素材の使い方は押さえておいた方がいい

 

若々しくしたつもりが、客観的には若作りと思われるという

こともなく、狙った効果を出すことは可能です。

 

現代はそれができる恵まれた時代です(*^_^*)

ルールはなく、自由だけれど、うまい方法はある

といったところでしょうか。

(※ここでは「格」「文様の意味」は別の問題なのでちょっと脇に置き。)

 

そんなきものカラーコーディネートのお話、これからも

講座でお伝えしていきたいなと思っています。

 

と、このつながりからの~そんな自分色広がるコーディネート講座のご案内です。

 

公開1日で残席1名さまとなりました『自分色広がるきものカラーコーディネート講座』

あと2席ご用意させていただきますので、残席3名さまで改めて募集させていただきます(*^_^*)

この後お申込みあり最終の残席1名さまです(2/18現在)。

ありがとうございますm(__)m



◆お問い合わせお申込みはこちら→★★★

 

<2018年2月・3月のレッスン・イベント>

❖きものレッスン予約可能日→★★★

❖2/20(火) 補整と美しい着姿講座 <満席>

❖3/14(水) 自分色広がるきものカラーコーディネート講座

❖ご予約・お問い合わせはこちらから→★★★

 

それでは、今日もようこそラブラブ

ご来訪のお印に下のバナーをクリックm(__)m

 

さくらんぼホームページ「ナツメミヤビの大人の帯遊び」

さくらんぼネットショップ「ナツメミヤビ」(Creema)

さくらんぼFacebook『ナツメミヤビの大人の帯遊び』

ほぼ日更新中☆いいね!ボタンでナツメミヤビの最新情報がgetできます。