楽曲名:ANSWER

アーティスト:槇原敬之

作曲:槇原敬之
作詞:槇原敬之

ANSWER
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http://youtu.be/yjBAG92Mrhg


名曲をたくさん生み出している方ですが
中でも秀逸なのはこの曲ではないだろうか。


2枚目のシングルで
デビューアルバムに収録されている。


お互いの気持ちを確かめ合いたいのに
会える日が少なく
“距離”を迷っている二人。


「ANSWER」というタイトルではあるが
そこに明確な「コトバ」はない。


あるのは


あの日地下鉄の改札で
急に咳が出て
涙にじんで止まらなくて
手すりを越えて
君を抱きしめた(歌詞より引用)


コトバにしてしまうと
届かないことを
わかっているからこそ
書けた作品なのだろう。


このテーマのvol.001で紹介した
『沈黙の花言葉』


僕がこれらの作品に
強くシンパシーを抱く理由。


届けたい
届かない


そんな想いが
僕の原動力であることは
間違いないと思う。

楽曲名:Over Drive

アーティスト:GARNET CROW

作曲:YURI NAKAMURA
作詞:AZUKI NANA

Over Drive
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GARNET CROWは
中村由利、AZUKI七、岡本仁志、古井弘人
という4人の音楽クリエーター集団からなる
「21世紀型ネオ・ネオアコ」ユニット。
(※デビュー直後に音楽性を彼ら自身がそう語っている)


「楽曲至上主義」とも呼ばれる彼らのスタイルは
現在の消費型音楽のJ-POPシーンではあきらかに異質で
“大ブレイク”という派手さこそないものの
デビューから10年にわたりコンスタントな活動を続けている。


メンバーそれぞれが「個の力」として
トップクリエーターである上での
ユニットなので
「ブレのない」活動を維持できているのだろう。
(もちろんメンバーが相応の年齢と経験を持つことも理由だろうが)


こうした「個の力」を集結したときに出来る
凄まじいパワーには憧れを抱き、そして嫉妬する。


お互いを認めて、競うからこその
「和の力」


各々の得意とする武器を持ち寄り
独りでは到達できないところへと
“Over Drive”する。


そんな活動が出来れば
きっと幸せに違いない。


このユニットは
私が胸に抱く理想形であり
目指したい形である。