風街レジェンド20150821 最初の3曲 | ・・・の続き

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エヴァ・オーリンも、ペ・ドゥナも、まとめて好き。


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東京国際フォーラムの床は、照明が埋め込まれていて行列には暑い。行列も不規則な蛇行、チケットもぎりも人数が少なすぎて、しかもスタッフが経験不足の若者ばかりでかなり時間がかかった。夕方の雨のあとの蒸し暑さでちょっとイラダツ。ちゃんと開演までに入場できるんだろうか。入場列に20分ほど並びようやく、ハンカチーフをいただきエスカレーターに乗り込む。その間に、続々と松本さんファンから着信やLINEが入っていた。そんな受信はうれしく、気持ちが切り替わり盛り上がる。お久しぶりです、の前に「きゃー」と手フリフリが入る。へたくそな自撮りを数枚とって、まわりに笑われようがわたしたちにはフェスなのだ。祭りさ。35周年から風待・風街イベントはできるかぎり参加はしているが、今回はちょいと違う。公式で3時間半の予定、とあり、3時間半も松本作品を聞ける喜び。期待。そしてわたしはどうなってしまうんだろうか、というどうでもいい不安ありの。10数年ぶりに逢うファンの方々。風が動けばみんなも集まるんだ。みんな待っていたんだもの。うれしいうれしい。

開演が押すかな、と思ったけれど5分程度の遅れだったと思う。スクリーンにはっぴいえんど「風街ろまん」のジャケット写真。カウントのあとのギター。「夏なんです」両脇の方には申し訳ないのですが、真ん中のドラムのひとしか観てないからね、わたし。風ミのときは、シンバルに視線を遮られたんだけど、今回は、左向きのドラムのひとのお顔や肘がよくみえてとてもよかった。この先、語彙不足により「よかった」「うれしい」「しあわせ」多発予報。どきどきする。叩く、んだけど叩き返すのではない。叩き留める・叩き結ぶ・叩き納める。そうか、そうなのか。フリみて、音の謎がちょっとだけみえてきたような気がした。背後のスクリーンに3人のお名前が出ると拍手。うははは。本物だ。アップのドラムの方は、緊張の面持ち。黒ジャケにイラスト入り白Tシャツ。何度もいうが、両側のひとたちをほとんどみてないので、チェック甘過ぎです。夏の終わりにさしかかるトウキョーで「夏なんです」を聴くことができるしあわせ。

そしてひとり足りないことの言葉、細野さん茂さん松本さんのラフすぎる会話のあと「花いちもんめ」 はっぴいえんどの中、わたしがいちばん好きな歌かもしれない。ぶわっと風を感じる歌。デイジーホリデーでこの歌のドラムが難しい、と松本さんがおっしゃっていた記憶の。手数多い。多い。そこでもお入れになるの?とどきどきしつつ、そこで入れるのが「はっぴいえんど」なんです。ギターは、細野さんと松本さんのふたりのリズムの上を自由に走る。路地裏の少年の疾走がそれだ。だからわたし、この曲すきなのか。走りながら、足下のベースとドラムをうまく絡み取るような艶ある弦の響き。茂さんのボリュームと愛がとても伝わった。

大瀧さんの曲を演奏するにあたり、3人で話し合って呼び入れたのが佐野元春。開場のどよめき。軽やかにステージ中央に駆け込んできたものの、時間のタメもなく「はいから いず・・」がとっても緊張していたのがよくわかる。ふうう・・元春の後ろのドラマーが松本さん。なんというオレ得。このあたりから、なかなか観たモノ=脳で「シンジラレナイ」がまず先にきて、瞬時にいろんな情報を認識しなくなっていった。理解するのに数秒かかる夜。こちらがちょっと危なかった。「・・・びゅーてぃふぉー」で始まったものは、あとは祈るのみ。歌詞間違えないでね。上擦ったボーカルなんとか歌いきって。「カンソウ」と叫ぶタイミングも間違えないでね。と わたしはナニサマで祈っていた。それらのかけ声はオリジナル様に忠実で、そこらあたりはリスペクトを充分に感じた。ギターソロのあと、ドラム様の聴かせ場があり、わたしはたぶん座席からかなり身を乗り出して両手はお祈りポーズだったかもしれない。わからない。自分がどんな状態で鑑賞していたのか。ドラム様は最後の音を余韻残すことなく、スパっと斬り落とす。
まるでお侍のようだった。

薄いスクリーンが降りて、セットチェンジ。宮崎あおいの朗読「夏色のおもいで」 ここから松本さんの職業としての作詞家のお仕事へと。

 

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