琳派400年とスーパーマリオ30周年
JR京都駅前 美術館『えき』京都で開催中の
琳派400年記念
琳派からの道
神坂雪佳と山本太郎の仕事 展
さっそく行ってきました~。
ま、まずは 琳派(りんぱ)って何
ここですよね。
琳派(りんぱ)とは、桃山時代後期に始まり近代まで活躍した、
同じ傾向の表現手法を用いる美術家・工芸家
また、その作品のことを指します。
本阿弥光悦と俵屋宗達が創始、尾形光琳・乾山兄弟によって発展し、
様々な芸術家の手によって江戸に定着していったと言われています。
その作風は、芸術分野や家系による継承ではなく、
その作品に傾倒し、その作品を通して師を見いだした
数々の芸術家に よって断続的に継承されてたもの。
琳派は、時間も場所も身分も遠く離れた人々によって
受け継がれていることが非常に珍しいそうで
今回の展覧会でも
京都に 琳派芸術を復興させた神坂雪佳と
現代において先人たちの志と意匠を継承している絵師、山本太郎さんの作品を通して
過去~現在~未来へと流れる 琳派の道を
見る事ができます。
会場には、屏風、軸装、工芸など 約100点が展示され
2人の作品を比較しながら、琳派とは?
を発見できる展覧会になっています。
きっと、みなさんが気になっているのは…
スーパーマリオ30周年記念
マリオ&ルイージ 風神雷神
風神雷神の勢いを出すために、帽子をかぶっていなかったり
髪の毛を勢いよく描いた理由だったり
雲の上に乗ってる感じを描く技法の話だったり…
と、見応えたっぷり~
色々、見比べてみて、やっと『琳派ってなに?』の
入り口が見えたような気がします(笑)
次は…京都国立博物館の琳派展にでかけたいと思います。
美術館『えき』京都でも展覧会は11月29日まで