浮気性な自分の性格を、育った環境の悪さのせいにはしたくないんやけど。
しゃあない部分はあるんやないかと思う。

糞ガキの頃、親父のとこに来る女毎日違う女やったし。普通に俺の目の前でSEXしてたしな。2~3歳の頃から親父のSEXほぼ毎日見てたらそりゃまともな人間にはならんわ。

菜央と付き合っても変わらんかった。
誘われたら抱くし、それで何かを得てるつもりはないけど、単に暇つぶしみたいなもんやった。

でも、菜央は別格やった。
SEX嫌いなはずやのに、怖くてたまらんやろうに、それでも必死で俺に身体委ねてる姿を見てたら、ゾクゾクして、うわぁこいつマジで・・・ぶっ壊したいと思うてた。内容知ってる奴は知ってるけど、知らんやつはドン引きするやろうけど。
一通りの拷問はやってしもうてる感じある。
この先もしも俺から離れても、一生俺を思い出すように身体に刻みつけた自信はある。
実際どうなのかは知らんけど。

信が菜央に惚れてたんは・・・この辺から既に惚れてたと思うわ。俺に対して異を唱えた事ない奴が初めて物申してきたのは菜央の事やからな。

「兄貴は、お嬢を壊す気ですか?それが彼女に対してする行為ですか」

と。解っとるねんけどなぁ。やから変な流通ルート出来てたんやし。
俺が酷い行為をする→那津は俺の事を悪く思われたくないからフォローする→那津に惚れる・・・と。

このルート・・・嫌やなと思ったんも菜央の時が初めてやった。俺から逃がす気は毛頭ないけど、もし逃げたら那津のとこに行くんやろか。
それはほんまに嫌やなと。

もうええ歳やし、那津が菜央に惚れる前に那津を俺から離しといた方がええやろな。
と思ってた時に、あの馬鹿は暴力事件起こしやがってもー、また揉み消し揉み消しでバタバタ動いて菜央のとこ行かれへんし。でストレス溜まってたんやろな。

それで菜央が書いてた過去話のエピソードに繋がるわけやけど。
まぁ明日以降にもっかい投稿してから那津に回すわ。