アメンバーの方はお気づきかもしれませんが、

 

医療分野では、様々な加工された写真や、

品位のない表現に対する規制などがあり、

レギュレーションが変わった際に、いったん症例写真掲載を取り下げる機関などが

相次ぎました。

 

現在は、方法、費用、副作用などを明示すれば、症例写真そのものを掲載することは

可能なので、

ブログなどでは、それらを明示したうえで、症例写真掲載を再開している

医療機関も多数あります。

 

レギュレーションの変化時にも、一切対応せずに、嘘みたいな写真をばらまいている

ところもありますが・・・ガーン

 

 

さて、そんなこんなで 、今のところ、ほとんどの症例写真をアメンバー限定としていましたが、

必要な補足をすることで、また掲載していく予定です。

 

 

話が長くなりましたが、 

・ボルベラというヒアルロン酸新製品がアラガン社から発売されたこと、 と

 

・リップのお話 をしたいと思います。

 

もうボルベラ®が発売されてから そこそこ日数が経つのですが、

ボルベラは、アラガン社の、ボリューマと同じ兄弟のようなシリーズです。

 

ボリューマよりも粘性が低く、凝集性と言って集まる力がボリューマに比べて低く、

持続期間はボリューマよりもすこし短くなります。

 

ですので、使用に向いている場所は、

目もとなど薄い皮膚の部分や、

皮膚が非常に薄い方の、しわ、

またはリップをさりげなく、ナチュラルに変化させたり、潤い感を持たせたい場合に向いています。

ボリューマを使用したい部位とは全く違う部分に使用するイメージです。

 

 

でも、唇の治療って、みんな叶姉妹とか、おばQみたいになりますよね、という

ご不安をよく聞きますが、

そんなことは全然ありません爆  笑

 

以前ご紹介した症例写真を掲載いたしますね。

これは、もっちりしっかりボリュームがあっても大丈夫という方に、

ジュビダームウルトラXC の症例です。

 

術前 (症例1)

 

術後

 

 

少し控えめに仕上げるとこんな感じ。

 

全然しらじらしくないですよね?

 

 

ここに、今回発売されたボルベラの違いは、

ボルベラの方が、若干治療後数日間の腫れが強い印象がありますが、

硬さが少なく、触った感じも、今までのご自身の唇に、内側からふっくらさせて

水分が増えたような感触の、やわらかい唇になります。

 

施術直後のお写真です。

(症例2)

 

症例2の方が直後のぽってり感が強く出るイメージがありますが、

おちつくと、ボルベラのほうが、ヒアルロン酸そのものがとろっとした

印象で、触った感じも柔らかく、なめらかな印象になります。

 

口唇は全然しらじらしくなく、 口角拳上術までしなくても、

ヒアルロン酸そのもので、口角を上げた印象にも改善できますし、

縦じわが気になるとき、また、

上唇から鼻までの距離(人中) がなが~くなった印象の時でも、

上唇を治療することで、かなり印象はかわりますので、

ご相談くださいね。

 

リップは、少量ですごく印象が変わります!

 

 

 

<治療法、使用製剤>

症例1:ジュビダームウルトラXC 1.0ml

症例2:ジュビダームボルベラXC 1.0ml

 

<費用>

症例1:ジュビダームウルトラシリーズ1本 60000円

症例2:ジュビダームボルベラ1本 80000円 

いずれも税別

他にカニューレ代金5000円がかかります。(カニューレ使用時)

 

<起こりうる副作用>

皮下出血、腫脹、硬結など

 

<重篤な副作用(稀)>

血管塞栓

 

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