私のところに来る旦那さまのご相談には、
大きく分けて二つあります。
一つは、DVや暴言などはないけれど、夫婦関係が冷え切ったものになり、
気がつけば、夫に女性の影が。
問い詰めると、「離婚したい」と言われてしまった、というパターン。
二つ目は、とにかく旦那さまの行動がエキセントリック。暴力。暴言。破壊行為。
あるいは、莫大な借金。
女性関係も、シングルマザーにハマって、そちらと家族のようになっていたり、
相手を妊娠させたり…と
常識の域を外れてしまいます。
「どうするの？」などと言おうものなら、
「全部お前のせいだ！」
と責任転嫁され、
完全に訳が分からなくなってご相談に来た…というパターン。
前者は、男性性が成熟したいるダイブで、
後者は、男性性が未熟なタイプの典型ですね。
基本的に、旦那さまがどちらのタイプであっても、妻のすることは同じ。在り方は同じです。
・ありのままを受け入れる。
・自分で自分を幸せにする。
・上手に頼る。甘える。信頼する。
淡々とそれを続けていれば、必ず、好転のチャンスは来ます。
旦那さまに、本当の愛が伝わる時が訪れるんですね。
でも、
・ありのままを受け入れられない。
・自分で自分を幸せにするために、何をしたら良いのか、分からない。
・頼るのが、下手。甘えられない。どうしても、信頼できない。
皆さん、だいたい、そこでつまずいてしまっているようです
人それぞれ、つまずくポイントは違っていますね。
今日は、男性性が成熟した旦那さまに奥さんがやりがちな、絶対やってはいけないポイントと、
未熟なダイブの旦那さまへのポイントを一つずつ、お教えしたいと思います。
良かったら、参考にしてください。
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まず、男性性の成熟している旦那さまに対してですが、
絶対にやってはいけないことがあります。
それは、
「クドクド説明すること」です。
皆さん色々女性性を上げる勉強をされて、
自分がいけなかったこと、反省点、これからはこう変えて行こう！…ということが
たくさんあるかと思います。
「今まで私はあなたに甘えて来なかったわ」
だったり
「あなたが一生懸命に仕事してくれているのに、文句ばかり言って、感謝がなくて申し訳なかったわ」だったり
…たくさんありますよね。
それを一々、メールや口で旦那さまに言ってしまう奥様がいるのです。
「こんなことに気づいて、私は変わったから、やり直してちょうだい。」
と言う気持ちなんでしょうけれど、
これを聞かされたからと言って、
旦那さまの心は1ミリも動きません。
もしも、甘える事が出来て来なかったのならば、
これからは上手に頼ったり、甘えたりすれば良いのです。
感謝が足りなかったのであれば、これから感謝をして行けばよいのです。
伝わるのは、言葉ではなくて、行動。
実際にそれを、旦那さまにするからこそ、生きてくる知恵なのに、
わかった気になって、
ベラベラ口で言っちゃう。
メールに書いて、旦那さまにわかってもらおうとする。
これ、本当に、台無し！
相手をゲンナリさせてしまうので、やめましょうね。
次に、男性性が未熟なダイブの旦那さまにやってはいけないことてます。
もちろん上記のようなことを言うのは、未熟なダイブでもNGなのですが、
もっと大切なポイントがあります。
それは、旦那さんと一緒になって、
オロオロしたり、気分のアップダウンを繰り返す事なんです。
旦那さんが何か言ってくるたびに、一喜一憂。
それを態度に表すと、
本当に確実に夫婦仲は、どんどん壊れて行きますからね。注意してください。
たくさんカウンセリングしてきて、
エキセントリックな旦那さまでも、
幸せになって行かれる奥様には特徴があることがわかりました。
それは、奥様が悩みながらも、落ち着いておられることです。
ちょっと高い視点を持って、
成り行きを俯瞰できたり
自分は心が平安で居られるように、工夫されているんですね。
旦那さんといつまでも、泥仕合のようなことを続けている。
旦那さまのどんどん酷くなる言動に、振り回されまくっている。
そんな奥さまは、その、俯瞰する目と
自分を平安に保つコツが、どうしても掴めないようなのです。
残念ですが、
それがないと、なかなか厳しいですね。
今日は、やってはいけない大切なポイントをお伝えいたしました
心に留めておいてくださいね