自閉症をあきらめない〜2歳半からABA

自閉症をあきらめない〜2歳半からABA

平成28年7月、2歳半で自閉症(知的障害あり)と診断された次男。ABA(応用行動分析)療法の効果を信じ、機能改善のための家庭療育を始めました。

先日、本屋でふと目に留まった本本

もし部下が発達障害だったら

最近は、「今どうしよう」というより、「将来どうしよう」ということを考えることが多くなっています。

まだまだ先の話だけど、次男が社会に出た時のイメージになるかな、と思って読んでみることにしましたメモ



僕たちは、これまで、次男のいわゆる「発達遅れ」をどうするか、知的な遅れを取り戻せないか、ということに躍起になってきました。

発達検査などである程度の数値をたたき出すようになり、「やれ一安心」と思ったのはつかの間、幼稚園では、

曖昧な指示理解が苦手
子供どうしのコミュニケーションが苦手

という面が見られ、まさにこの本に出てくる、発達障害グレーの方々の事例と、ドンピシャに当てはまります。


考えてみれば、つみきの会のテキストの冒頭にこんなことが書いてあったような記憶があります

「目指すは高機能自閉症」

つまり、裏を返せば、ABAメソッドでも、発達遅れは取り戻せる可能性はあるけど、コミュニケーション能力などの向上は、また別の話である、ということ。


この本には、自分の職場でも「あー、こういう人いるよなー」という事例がたくさん出てきます。

そういう人たちって、正直うちの職場では、「困った人」という整理をされてるんですよね。そして概して、心身のバランスを崩し、休職に追い込まれることもしばしばです。

そして、残念ながら、誰もそういう人を「発達障害だから、サポートしよう」なんて思っていません。忙しくて余裕もないし、本人が無自覚だったり、サポートが必要であることの申告がないわけですから仕方ない部分もあると思います。

そんな時、周囲はどう接したら良いのか、ということがこの本には書いてあります。発達障害自体をなんとか治そうとか、改善しよう、という本ではありません。


つくづく思ったのは、次男を職場での「困った人」にしてはならない、と言うことです。

あえて発達グレーと言うことを明かして、周囲のサポートを得るか、前の記事で書いたように、特性に応じたスキルを身に付けるのか、現時点で答えはわかりません。

でも、「自立=就労」を見据えて、そこから逆算してアプローチをしていく、というスタイルで、これからも関わっていこうと強く感じましたニコニコ