エーモンのエアゲージを購入してから、タイヤの空気圧を見るのが楽しみになりました。
今回は気温や走行による空気圧の変化を見ていきたいと思います。
クラウン純正アルミホイール(15×6.5JJ)に195/65R15サイズのスタッドレスタイヤの組み合わせです。
ちなみにミシュラン「X-ICE SNOW」ですが、装着して1年が経過しましたが溝が全然減ってません。
去年も今年も雪が少なく舗装路ばかり走っているのに、驚異の耐久性ですね。減り方も均一です。
見かけたタクシーも装着していたので、走行距離の多い人に向いているのかも知れません。
凍結路ではブリヂストンに及ばなくても、夏タイヤのような走行感と耐久性は近年の環境に合っているかも。
その前に履いていた「ブリザックVRX」は2シーズンで終わってしまいました。
本題です。
気温-10℃の走行前冷間時に空気圧をエーモンのゲージで4本共250kPaに合わせました。
そして昼間にドライブ、気温0℃、出発して60km走行直後に測定。
いわゆる「タイヤが温まった」状態。
おお、思った以上に変化している。
280kPaでした。たったこれだけで30kPaも変化するようです。
その日の夜。気温-10℃、走行して数時間後の冷間時。
250kPaに戻っていました。
いずれも前輪で測定していますが、この時に左右で約5kPaの差が出ていました。
駐車した場所により地面がアスファルト上か、氷上かで温度に差が出たのだと思われます。
普通に1日を過ごすだけでもこれだけ変化していることが分かりました。
この日は最低気温が-10℃程でしたので、-20℃とかになると更に空気圧が低下すると思われます。
指定空気圧に拘っても結局のとこ走っているうちに変化したり、早朝と昼の気温差でも変化します。
指定より少ないとバーストなど問題になりますので、例えば気温10℃の秋ごろ冬タイヤに交換する場合は
秋と真冬の気温差と自然と抜けるのも加味して指定空気圧より多少多めで良いくらいかな?と思いました。