最近は何かと「タイミングが悪い」「間が悪い」ことが続いているような気がします。
何なんでしょうね。大したことではないですが、そのせいで不利益を被ったりすると
誰が悪いのか、自分のせいなのか、結局誰も悪くないのに、誰かが損をしてしまう。そんなことがありますね。
まあ、前向きに頑張りましょう。
もうそろそろタイヤ交換シーズンですね。
タイヤの脱着は自分で出来ても空気の充填はコンプレッサー等の設備が無いと出来ません。
ガソリンスタンドやカー用品店で見てもらうことは出来ますが、何かと面倒です。
そこで前から気になっていたマキタの充電式電動空気入れを買ってみました。
マキタのMP180DZでございます。
バッテリー+充電器のない本体のみのタイプです。購入の際はご注意。
既にマキタの18Vインパクトドライバーを持っているので本体のみを購入。
デザインはこんな感じ。バッテリーは18Vのみ対応。
グリップにトリガーの感じがマキタですね。電動工具らしい。
電源を入れるとライトも付きます。
バルブに形状に合わせたソケットもここに収納出来ます。
私は自動車用タイヤにしか使わないので、この辺のソケットは使いません。
付属のソケットでボールや自転車にも対応出来ます。
上部にバックライト付きディスプレイが備わり、充填する空気圧を設定します。
単位がPSI、bar、kPaの3パターンに対応しているのもわかりやすい。
自動車用タイヤではkPaに設定。空気圧を0.05kPa刻みで設定出来ます。
エアー充填中。このレバー式のバルブソケットが使いやすいですね。
バルブに差し込むと現在空気圧が表示され、トリガーを握ると設定空気圧まで充填が始まります。
空気圧が0.05kPa刻みで上がっていき、設定空気圧に達すると自動で停止します。
これならタイヤ4本とも誤差なく安全に充填出来ますね。
830kPaまで充填出来ます。
応急用テンパータイヤなど高圧のタイヤにも余裕で対応。
例えば、現場仕事で使うハイエースやトヨエースにも対応します。
仕様上は4tクラスまでのトラックにも対応出来ますが、後輪ダブルタイヤに使うには難しそう。
しかも高圧で大型タイヤ6本充填はバッテリーの消耗も激しそうな気がします。
Amazonで7,500円くらいで買いました。
正直、タイヤの空気なんてスタンドで無料で充填してもらえるのにこれを買う必要があるのか?
など購入に至るまで結構悩んだ1台です。
電動空気入れは2台目で、以前は
ホームセンターで2,000円程度で買えるシガーソケット式のこれを2年程使いましたが、
騒音が煩すぎる、エアー充填が遅い、バルブのソケットがネジ式で、
外す度にかなりのエアーが抜けてしまうなど使い勝手が悪く結局すぐに使わなくなりました。
マキタのMP180DZは騒音はそれなりにしますが、エアー充填も速くしかも自動停止するので使い勝手が良いです。
レバー式ソケットも優秀で、脱着時に抜けてしまうエアーも僅かです。
バッテリー式なので、タイヤの近くまで持っていけるのもラクですね。
タイヤ交換する前に4本ともエアー充填しておけば、交換作業もスムーズに進みます。
スタッドレスに交換してすぐにクルマを安全な状態で使えるのはメリットが大きいです。
お値段はしますが、雪国の人は一家に一台あると重宝するマシンだと思いました。