「涙のあとに微笑を」の演奏者は誰? | edihの昭和音楽よもやま話

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60~70年代を中心に、音楽にまつわる話をアップします。


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68年12月に発売されたザ・テンプターズの「純愛」。

純愛
(2曲とも 作詞:なかにし礼 作曲:村井邦彦 編曲:川口真)

萩原さんが腕をクロスするオーバーアクションが素敵でした。テンプターズ人気もこの頃ピークでした。そのB面であった

「涙のあとに微笑を」

メルヘンチックな曲で69年3月には同タイトルで映画化されましたね。

今日のテーマはこの曲の音。
「純愛」と比べどこかテンプターズっぽくなく、特にベースは「コン、コン」と固めの音なのである。2チャンネルあたりではオックスなどのレコードのバッキングを担当した"石川晶"氏と"江藤勲氏"のリズム隊ではないかとあった。うーん確かにベースは"オレンダー"っぽい気がする。フィリップスのGSは本城ディレクターの方針であくまで演奏もメンバー自身で行なっていたはず。多忙すぎてスタジオミュージシャンに頼ったのだろうか?

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(1コーラスはヴォーカルレス、2コーラスから歌入り編集)

結構前に元スパイダース、田辺さんの後任ドラマーであった"前田富雄"氏のインタビュー記事があった。その中でボーヤ時代、この「涙のあとに微笑を」のレコーディングに大口さんが間に合わなく急遽ドラムを叩いたのがドラマーデビューと言っていた。

そうか、ドラムは大口さんではなかったのは分かった。でもベースの高久さんも遅れたとしても江藤氏が代打で弾くこともないだろうし。(最初からスタジオミュージシャンの予定でドラマーさんだけが遅れた可能性もあるかな?)
ともあれ、事故によりメンバーの演奏でなかったようなのである。

レコードに関していえばGSバンド自身の演奏でないことが多い。オックスも森進一さん、青江三奈さんと同じミュージシャンが演奏した形跡がある。鈴木邦彦氏の曲ではカップス、スパイダース以外のGSは信用せずにスタジオミュージシャンに演奏させたと言っていたし後期のタイガースも瞳さん以外は演奏してないらしい。
GSのいいところはは実力有るバンドのオリジナル曲と演奏テクニックと破天荒な曲となんともいえない演奏の両極端な部分が楽しいのである。

こじんまりとしたいい曲に仕上がった「涙のあとに微笑を」。
でもワイルドな曲はテンプターズ自身の演奏でなきゃ、テンプターズの曲じゃないよなぁ。
(文中一部敬称略)



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