edihの昭和音楽よもやま話

60~70年代を中心に、音楽にまつわる話をアップします。


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79年4月アルバム「Speak Low」の発売に先駆けてシングル発売された
"南佳孝"さんの「モンロー・ウォーク」


(作詞:来生えつ子 作曲:南佳孝 編曲:坂本龍一)

CBSソニーのプロデューサー"高久光雄"氏に高く評価され、再デビュー、5枚目のシングルであったが出足はもう一歩。発売まもなく、「FM歌謡アベニュー」のパーソナリティの中村こずえさん(だっかかぁ?)が、

「なんでこんなにいい曲がヒットしない!」
とばかり、毎日レコードをかけていた。たまたま聴いていた私はノリのいい歌で気に入ってしまった。「ン、ペペ、ン、ぺぺ」のリズミカルなベースに、バリー・マニロウの「コパカバーナ」っぽいホーンとストリングスのアレンジは心地よいサウンドであった。

ベーシストは当時"後藤次利"氏ともっぱらの評判だったが、パーソネルは
(Dr:高橋ユキヒロ B:小原礼 G:鈴木茂 Key:坂本龍一 Per:ペッカー Horn:数原晋  羽鳥幸次 村岡建 他)
リズム隊は「ミカ・バンド」のお二人だった。

80年1月に"郷ひろみ"さんが、この「モンロー・ウォーク」をカバー、シングルカットした。郷さんが車で移動中、ラジオから流れるこの曲気に入って、自ら志願してシングル発売となったとされていた。
郷さんのヒットで、南さんのオリジナル盤も再度見直されてヒット、南さんも脚光を浴びることとなった。

後になって、なんとか南さんを売り出したい高久氏が、郷さんのプロデューサー酒井政利氏に相談、郷さんに歌わせることによって、南さんも売り出そうという戦略だったという話だったと聞いた。
この曲のヒットにより、南さんは「スローなブギにしてくれ」などシティ・ポップなサウンドで一線を歩んだ。

一方、郷さんのシングルは「セクシー・ユー」となっている。これは郷さんのファン層には「モンロー・ウォーク」の意味がわからないだろうということから改題されたらしい。

シングル盤はいかにも歌謡曲風なアレンジでイマイチだったが、91年の20thアニバーサリー・アルバムのヴァージョンは結構いい。アレンジはプログレ・キーボード奏者の"難波弘之"氏。彼自身の打ち込みによるシーケンサー・サウンド。
なかなかグーじゃない?

 

では、両方聴き比べで。

 


(文中一部敬称略)

 

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