edihの昭和音楽よもやま話

60~70年代を中心に、音楽にまつわる話をアップします。


テーマ:
71年に"里見洋と一番星"というグループがいたのを皆さんご存知だろうか?

かすかな記憶では、歌番組でメンバー登場の際、甘いマスクのヴォーカル"絵川たかし"さんが、何度も「里見洋と一番星」と言う度にバックの「ジャン」と演奏にあわせてプレスリー風なアクションをオーバーにキメていたのだけ覚えている。

デビュー曲は"森進一"さんの「盛り場ブルース」を替詞した「新盛り場ブルース」
まずは、どんなものか・・・・?



元々ラテン系GSの"レオ・ビーツ"の里見洋さんを中心に第3世代のGSとして人気があった"ヤンガーズ"のヴォーカルの絵川さん(当時は"窪孝")が参加したムード歌謡グループ。

だがサウンドは単なる演歌スタイルではなく、オリジナルからかけ離れた破壊的グルーヴィ歌謡コーラスで、プログレなファンキーなサウンドに度肝を抜かれる。また絵川さんの「アーン」「ウーン」の声も悩ましい。

演歌中心のカバー・アルバムを1枚販売しているが、1年前にシングル曲と併せて「幻の名盤解放歌集」シリーズの1枚として復刻されている。


幻の名盤解放歌集2011 新盛り場ブルース/里見洋と一番星
¥2,625 Amazon.co.jp


最後にダメ押し。
「長崎は今日も雨だった」

オリジナルは勿論「内山田洋とクールファイブ」の大ヒット曲。いきなりのファンキーなイントロ、原曲からかけ離れたメロディー。が突然、唐突に原曲調のムードコーラス風へ。このまま1コーラス終わるかと思いきや、ラストにまたギアチェンジするといった、狂気なアレンジ。

日テレの「夜も一生けんめい」でゲストが歌っていると"ビジー・フォー"が違った曲で割り込んでくるような感覚。それを1コーラスで3回も行うのだから、アルバムを聴いた人はどう解釈したのだろうか?(でも、ここまで徹底してハチャメチャにするのは結構好きだなぁ)

タイトルは「長崎は今日も"プログレ"だった」の方がよかったかも?


後は、「噂の女」「霧の摩周湖」なども凄いアレンジで聴ける。「ミツコ~」と絶叫する、2ndシングルも勿論収録されている。割かしネット・レンタルでも聴く事が出来るので、原曲を遥か彼方に超えてしまうサウンドに興味のある方にはお勧め。

プログレなファンキーなラテンサウンドと演歌の融合が40年ほど前に行われていたとは、ただただ驚きである。
(文中一部敬称略)
AD
いいね!した人  |  コメント(8)  |  リブログ(0)

edihさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

SNSアカウント

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。