edihの昭和音楽よもやま話

60~70年代を中心に、音楽にまつわる話をアップします。


テーマ:
久々に、我がスパイダースの話。

69年4月、久々堺さんのソロでC&W調のシングル
「涙の日曜日」をリリース。

涙の日曜日

(作詞:なかにし礼 作、編曲:鈴木邦彦)

人気衰退の中、はじめて作、編曲をスパイダースの面々
が手がけなかった作品、出来は純歌謡曲そのものであった。
が、B面となると今までと一味違うサウンドが聴けるのである。

「赤いリンゴ」
(作詞:なかにし礼 作曲:鈴木邦彦 編曲:大野克夫) 


硬めのベースのリフではじまるこの曲は、スパイダースの
アートロック的なサウンドである。大野さんのアドリブは勿論
よーく聴いて頂きたいのは間奏の井上孝之さんのギターソロ。
68年後半からブルースに凝っていた孝之さんの屈指の早弾きだ。

次のシングル「夜明けの二人」のB面でも
同じようなロック的なサウンドが聴ける。。

「コケコッコー」
(作詞:阿久悠 作曲:かまやつひろし)


堺さんと順さんのコミカルなキャラをメインにしたR&Rな曲だが、
ジミ・ヘンドリックスを意識したサウンド、パンは使うはハウリング効果を
使うなどロックを意識した作品だ。
孝之さんのギターが泣きまくる。

69年はスパイダースと並行に、堺さん、順さんはソロでのTV出演が
多くなっていく。
堺さん、順さん除きの"スパイダース5/7"として、
ライブ・ステージに立つこともあり、地味ながら玄人好みの男性ファンから
支持され、雑誌ミュージック・ライフの日本バンドの人気投票では
"ゴールデン・カップス"に続いて2位にランクインする。

「恋のドクター」「バン・バン」など、ご機嫌なスパイダース・サウンドとして、
いまだ語り草なのであるが、この「赤いリンゴ」「コケコッコー」は
バンドとしてのスパイダースの後半を象徴するまさにロックな2曲で
あるように思う。
 
(文中一部敬称略)



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