edihの昭和音楽よもやま話

60~70年代を中心に、音楽にまつわる話をアップします。


テーマ:
この時期、雨の歌をひとつご紹介。

"湯原昌幸"さんの「雨のバラード」(71年4月発売)

雨のバラード
(作詞:こうじはるか 作曲:植田嘉靖 編曲:玉木宏樹)


オリコン1位、60万枚を超える大ヒットとなった。

オーケストレーションの派手なイントロではじまり、
Aメロではシックなメロディに繰り返すピアノのリフ、
サビではダイナミックな展開、特にベースがグルーヴする
70年代はじめの特徴的なドラマチックなサウンド。
TVで見て、即効レコードは"買い"だった。

湯原さん、このヒットの後に三の線で司会、バラエティ等でも活躍、
人気タレントになった。

元々、湯原さんはGSバンド"スウィング・ウェスト"のボーカルとして
この「雨のバラード」を歌っていたのだ。

雨のバラード」 (68年5月発売)
スイング
(作詞:こうじはるか 作、編曲:植田嘉靖)

"スウィング・ウエスト" 自体はロカベリー時代からの名門バンドで、
メンバーチェンジをしながら、エレキバンドへ、GSブームになると
バンドボーイだった湯原さんをボーカルに抜擢、GSバンドへ転進する。

当初B面扱いの「雨のバラード」がラジオで人気が出はじめ、
彼らを代表するヒット曲となった。
こちらは、梁瀬トオルさんとツイン・ボーカルテイクで、
サビの部分では湯原さんはハモリを担当、ワイルドな
仕上がりでドラムのバタバタさと演歌調のギターが印象的。
(シングルはスタジオミュージシャンの音、メンバー自身の
演奏はアルバム「ザ・スウィング・ウエスト・オン・ステージ」の
擬似ライブ・テイクで聴くことが出来る)
作曲の植田嘉靖さんはスウィング・ウエストのバンドリーダー、
"こうじはるか"は植田さんのペンネームである。

リテイクで大ヒットしたのは、
哀愁をおびたメロディと
いかにも歌謡曲ウケしそうなダイナミックなアレンジの力であろう。
GS出身の歌手としては、71年では尾崎さんの「また逢う日まで」
に続くオリコン1位曲であった。

湯原さんは最近では演歌路線でご活躍、
(夫婦での母の介護生活は有名)
2002年にはB面扱いながら「雨のバラード」を再録音している。
また"湯原昌幸&ザ・スウィング・ウエスト"としてバンドも復活、
何年か前の懐メロ番組で、元スウィング・ウエストの
"湯原昌幸"として、ひとつ高いオリジナルキーでパワフルに
歌っている姿も印象的であった。
(文中一部敬称略)


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