edihの昭和音楽よもやま話

60~70年代を中心に、音楽にまつわる話をアップします。


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ザ・スパイダース解散後、筒美京平氏作曲の「さらば恋人」(71年5月発売)でソロ・デビューをした"堺正章”さん。オリコン最高2位、53万枚、年間売上げ10位の大ヒット曲であった。

筒美氏がR&Bやソウルナンバーは、以外にも"堺"さんに提供した楽曲に散りばめられている。

2ndシングル「青空は知らない」 のside-B「恋人なんかすてちまえ」はR&Bティストなポップなナンバー、72年6月発売の「運がよければいいことあるさ」では、ホットワックス&インヴィクタス系のソウルサウンドに仕上り。

そして72年7月、3ndアルバム「サウンド・ナウ!!」が発売。

サウンドナウ

シングル曲含み全曲筒美氏書下ろし、アレンジの画期的なトータル・プロデュースのアルバムなのである。(プロデューサーは筒美氏とディレクターの泉明良氏)
バックの演奏もアルバムとなると多少レベルが落ちがちなのだが、締まった演奏は、シングル同様のメンバーで構成されていると思われる。

2曲目の「アップ・ダウン」(作詞:千家和也)
はポップロックなナンバー、
ベイビー、勇気を出して」(作詞:ちあき哲也)
は筒美"モータウン"歌謡の佳曲で、歌手”堺正章"の魅力と筒美氏のポップからR&B、ソウル・サウンドが
楽しめる完成度の高いアルバムとなっている。ライナーには「モータウン・サウンドと歌謡曲の融合、
将来を先取りした有意義なアルバム」と書かれていることから、スタッフの意気込みが感じ取れる。

筒美氏作曲家生活30周年を記念して、各社から
「ウルトラ・ベスト・トラック集」なるものが多数販売される中、何故かこの「サウンド・ナウ」が復刻されずに残念な思いをしたが、2004年に「しんぐるこれくしょん」に全曲収録され、28年ぶりにフルに聴くことができたのであった。

しんぐるこれくしょん/堺正章
¥3,500
Amazon.co.jp

このアルバムの発売以降、筒美氏の手がける歌い手のアルバムは、他歌手に提供した筒美作品やアルバム用の書き下ろしのパターンが増え、フォーク系のアルバムがヒットしはじめ重視されはじめた時代、
コンテンポラリーな筒美サウンドがより幅が広がっていった原点が、この「サウンド・ナウ」であったように思う。
(一部敬称略)

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