edihの昭和音楽よもやま話

60~70年代を中心に、音楽にまつわる話をアップします。


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78年、レコード大賞V2宣言で臨んだ「LOVE~抱きしめたい」は決戦投票で惜しくも"ピンクレディ"に敗れたのだが、紅白ではポップスでは初めてトリを取るなど絶好調であった。

個人的にはあまりにも賞取り狙いの曲調は大野ファンでありながらいい歌とは思わなかった。が、明けて79年の第一弾は、

「カサブランカ・ダンディ」


 (作詞:阿久悠 作、編曲:大野克夫 演奏:井上堯之バンド)

ラジオで初めて聴いて、沢田さんのシングルで久々の買い。イントロで"堯之バンド"の演奏だと一発でわかったから。堯之バンド演奏のシングルは「ウィンクでさよなら」以来約3年ぶり、大野さんの作品としては「時の過ぎ行くままに」「立ちどまるなふりむくな」以来。

バンド・オンリーの演奏で、リズム隊がフューチャーされ、大野さんと速水さんのユニゾンのイントロ、堯之さんの間奏でのギターソロ見せ場もバッチリ。ラフで粋な衣装、耳にさしたハイビスカスは沢田さんならでは。口に含んで霧のように吹く洋酒はすべて自前とTVで言っていた。

EmからD、B7を使うコード進行は、マイナー調中心の大野さんの曲の中でメジャーっぽく聴こえる。また、沢田+堯之バンドのグルーヴ感ある仕上がりは、「やっぱ、これだよ!」と思ったもの。

阿久+大野コンビのシングルも連続して8曲目。(海外向けシングルは除く)
78年は勢いそのままでヒット狙い的な曲があったが、個人的には堯之バンドとの一体感が表れた、「恋は邪魔もの」と並んで気に入っている曲である。
セールス的には「LOVE~抱きしめたい」より低かったものの、ベストテン番組では「ダーリング」に続いて1等賞を獲得するのだが、この曲が最後の1位となる。
この曲で暮れの紅白には出演している。

しかし、このシングルが堯之バンド最後の演奏、1年後には解散してしまうことを誰が予想しただろうか?そういった意味では貴重なシングルとなったように思う。
(文中一部敬称略)


お時間ある方は、レコード・テイクもどうぞ!


 

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