夕焼け空は知っている..... -2ページ目

いつものように…

娘の出演する演奏会に
京都コンサートホール迄、行ってきた。
 
娘がピアノを受け持っている
いくつかのコーラスグループの一つだ。
 
ここのグループは、娘が留学から帰ってきてから
依頼されて担当している。
 
合唱団の演奏会は、客席が満席になるからいい。
 
幼少の頃から活動している娘。
娘の演奏を間近に聞いている回数は、
当たり前だが、我が父がいちばん多い。
 
この日は、女性合唱グループの
『〜20周年記念コンサート〜』と、冠の付いた演奏会だが
 
まこと、勝手な父は
 
いつものように…
 
娘が、いちばん主役だと思って客席に座っている
 
 
京都コンサートホールは、娘が
学生時代からお馴染みのホール
 
やはり、
大きなホールで演奏している娘はいい
 
 
この日は、
ヴァイオリン二本と ヴィオラ チェロが特別参加している 
 
 
くどいようだが
 
主役は娘だ!
 
いつもながら会場の最後部で静かに座っている父だが、
 
最前列で、立ち上がり
 
「このピアノ ひいてるの、
     ボクの娘やねん!」
 
と、
 
客席に向かって叫んでいる、もう一人の愚かな父がいる。(何故か関西弁になるのが自分で可笑しい)
 

いつものように、ホール前の路上に置いた

花束.楽譜.衣装を、我が車に積み、

打ち上げ会場まで送る。

 

寡黙な娘

 

いつものように

 

「で、 どう だったん」 

 

と聞いてくる

 

ハンドルを握りながら父は、

 

「 いいやん よかった 」 

 

ミラー越しに、嬉しそうな

昔のままの娘の表情が見える

 

 

そのあと、我が父はプログラムにの曲について

あれこれ、うんちくを述べる

 

たぶん、聞いてなどいないはず

 

いつものように娘は、

 

 

居眠っている.......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰ってきました

ご無沙汰しています

 

やっと帰ってきました。

 

昨年の夏に10年を超えるmacのPcが不調になり、セーフモードで

ごまかしながら1年を乗り越えましたが、とうとうダウン

先月の末、新しいiMacがやってきました。

我が人生の、おそらく終(つい)になるPCです

 

Pcに向かえなかった7月8月9月

そして10月と、色々ありました

 

7月の発表会直前に、自動車事故をしました

(コンビニの駐車場内での物損事故で、100%こちらが悪いのですが)、中々示談してもらえず

夏の間、精神的に落ち込みました

又、9月の超大型台風は、屋根その他が

大ダメージを受けました

これは未だ引きずっています。

 

でも、いいこともいっぱいありました

▪故郷での1年ぶりの川遊び

▪夏休みに、初奈ちゃんひかりちゃんが泊まりに来てくれました。

▪ケーキ、お菓子、いっぱい作りました

▪会心の出来、桜音(おと)ちゃんの

birthdayケーキ

▪我がbirthdayにはチョコレートケーキを

▪5人のお孫ちゃん勢揃い

 

ー ー  ー ー ー

 

そして昨日、自転車に乗って

京都の岡崎近代美術館に

仲良しの影法師と一緒に、行ってきました

岡崎は、我が青春の地

遠い思い出に浸りました………

 

山鉾巡行の日に.........

七月十七日
 
京都、祇園祭のハイライトである、山鉾巡行の日に
 
息子、mちゃん達に
 
無事、三女誕生!
 
初奈(はな)ちゃん 長女
桜音(おと)ちゃん 次女 に、
 
優多(うた)ちゃん
 
という名前の、妹が出来た!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

青いブランケット(毛布)に覆われて.......

七月も、日に日に過ぎて行く。発表会が終わり、

一抹の寂しさ喪失感の中、

次の目標が見えない日がまだ続いている

 

何かにつけ、のめり込む性格。二つの事は同時に出来ない不器用な我が人生

 

 

練習に明け暮れていた、先月の事

 

「就職の関係で動物を飼うことのできない環境に行くことになってしまい、どうしても育てていく事が厳しい状況となりました。
自分勝手な事は重々承知なのですが、雛から大切に育ててきたので、可愛がってくださる方に里親をお願いできればと思っております。」

 

と、文鳥の里親募集があり、数度のメールや電話でのやりとりの結果、

 

我が明日のオルゴールを選んでもらう事となった。

 

6月13日、百万遍の交差点近くにあるコンビ二が待ち合わせ場所。

 

京都百万遍といえば京都大学がある所

 

あずき色の四駆に乗り、コンビ二の駐車場で待っていると

 

 

青いブランケット(毛布)に覆われた鳥かごを抱き抱えて交差点を歩いて来る、

スラリとした女性の方が見えた

 

車から降りて、ドキドキの初対面

 

いつもながら、人見知りの激しい自己紹介の苦手な明日のオルゴール

何を言ったのかよく覚えていない

ハニカミながら持参した真っ青なアジサイの花束を渡した。

 

 

その方は、京都大学の学生さんだった。

 

「良かった想像していたとおりの方だったので安心しました.....どうかよろしくお願いします」

 

何度も何度も、「自分勝手な事は重々承知なのですが.....」と言いながら

 

涙をながす様子に、胸を打たれた。

帰路、鴨川を右に走りながら

 

「ボクを選んでくれて有り難う、大切に大切に育てるから........」

 

と、なぜ言えなかったのかと後悔

 

昨年の4月半ば生まれで、ほぼ1歳2ヶ月。

 

紙袋に、今迄育てていた経過や、病院で貰ったという薬、餌などすべて入っており

いかに、大切に育てて来られたのかがよくわかる。

 

 

名前を、聞きそびれていたので

メールをしたところ

 

(ピンぼけ、になってしまった)

 

ホッペのふくらんだ様子から、恵比寿(えびす)と付けたらしい

 

普段は、えびすちゃんと言うより

 

エビちゃん

 

えっちゃん

 

と呼んでいましたと返信があった

 

あの日からほぼ一ヶ月経った。

 

何とも、奇麗な白文鳥の、エビちゃん..えっちゃん

 

まだ、名前で呼ぶのに照れがある

 

神戸生まれのブンを亡くしてから7年、

 

クックッ.........

鳴き声が、なつかしい.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハズカシそうにお花を渡してくれました.....

昨日は、毎年子供達と共に開催している

 

音楽教室の合同発表会。

 

12時〜5時までの長時間。

無事終わりました..

 

初孫の初奈ちゃん

昨年に続き最年少で登場

 

連弾

ピアノ独奏と、2曲演奏しました

ーーー     ーーー   ーーー

第Ⅳ部が終わり

 

《講師演奏》

 

父である、我がギター独奏で

 

●朱色の塔(アルベニス)

 

1年間、この日にかけて練習に練習を重ねてきたけれど

自分の中では、納得のいく演奏にならず

老いを感じてしまう事になりました

 

●桜貝の歌

 

我が父のギターと、息子のクラリネットによる

叙情たっぷりな二重奏

 

演奏が終わると、

 

孫の 初奈ちゃん、ひかりちゃんが

 

客席からお花を持って舞台に上がって来てくれ

 

ハズカシそうにお花を渡してくれました。

 

そして

 

我が祖父は、ハズカシそうに ありがとう.......

 

続いて、娘とルナちゃんのピアノ連弾

 

●ハンガリー舞曲第5番

 

そしてラストは 子供達、3人

 

息子のCl •  mちゃんのFl • 娘のPfで

●情熱大陸

 

完璧に盛り上がりました。

 

胸が熱くなった我が父は、

 

舞台の袖から

 

子供たちの演奏に、大きな拍手をおくりました。

 

この場面が、我が父の、一番嬉しいとき!

 

 

臨月のmちゃん、大きなお腹でいっぱい活躍していました

 

七月には、我が明日のオルゴール

 

五人の孫のお祖父ちゃんになる...

 

 

 

コーヒーのメジャースプーンに乗って......

ネットで、小鳥の「里親募集」を知り

 

さっそく応募

5月10日生まれの、十姉妹(ジュウシマツ)

挿し餌で、育てておられ

 

手乗りの、十姉妹(ジュウシマツ)。

 

飼育経験や、小鳥に対する愛情等々

 

何度も何度もラインでのやり取りの結果。

 

里親として、お迎えすることが叶い

 

真ん中にいる一羽を、選ぶことにした。

 

「一人餌になるまで、今しばらくお待ちください」という事で

ドキドキソワソワの日が続いていた。

 

ーーーー    ーーーー    ーーーー

 

いよいよ、お迎えの日

行き先は、京都の北、上賀茂神社方面

 

嵐山の渡月橋を渡り、妙心寺から金閣寺と

西大路通りを北上

 

名物あぶり餅で知られる、今宮神社。

 

途中、大宮交通公園を横切った時

 

先月、息子達が行って来たとラインに送って来た

写真を思い出し

 

しばし停車。タブレットの写真を見ていた。

 

 

 

 

 

しばし、心なごませ

 

    心、落ち着かせ

 

    いざ、出発

 

 

 

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大宮交通公園を再出発から、十数分後

 

「今、◯◯の近くの駐車場に来ています」とメールをすれば

 

「これから、向かいます」と即座にメール!

 

以前から、そのメール打ちの早さに感心は

 

していたものの、とっても早かった。

 

 

小鳥を入れる、フンゴ(藁の巣)を抱いて

歩いて来られたのは

 

なんと想像していたお年寄り(ズバリおばあさん)ではなく

 

とってもお若く、とっても上品で奇麗な方でおどろいてしまった。

 

我が想像力の欠如こんな事を何度も繰り返している。

 

 

人見知りの  明日のオルゴール...

 

「ハジメマして」とタジタジ........

 

 

「マンション住まいなので、大きな鳴き声のインコ等は飼えないから

小さな、十姉妹(ジュウシマツ)を中心にバードライフです」と、

奇麗な標準語で、話され、しばし、小鳥談議

 

奇麗な目で 微笑みながら、

 

「想像していたとおりの方でした」 と、

 

言ってもらい、嬉しかった

 

 

コーヒーのメジャースプーンに乗ってやって来た

 

十姉妹(ジュウシマツ)

 

 

 

我が心は、

 

完璧に、小学校5年生にもどっている....

 

名前が決まれば教えて下さいと言われていた

 

さあ...

 

名前を付けるのは苦手だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

変わっていない......

記事にしたい出来事いっぱいあったのに、

パソコンに中々向かえず、もう五月も残りわずか..

 

連休には、みんな揃って、京都アトリエ村のイベントで、山に登って来た。

小学校時代からの友人と日本海にドライブ。久々に海を見た

義兄の法事や、花の咲き乱れる5月の季節等々

 

何よりも、息子が、二人のお孫ちゃんを

連れて来てくれ、

家の前の公園で、

初孫の初奈ちゃんが自転車を乗る練習に

付き合ったのが嬉しかった

 

そして、先日の日曜日

 

娘の第二子 みつきちゃんの初宮参り

 

有名な花の寺の隣にある京都大原野神社

 

ここでの、宮参りは

 

ほぼ40年近く前の、娘の初宮参りに始まり

息子...4人の孫と6回続いた

 

あと、しばらくで7回目となるかも...

 

 

 

この静けさが いい

 

40年前と、変わっていない自分がいる...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残念だけど....

嘘つきのの、明日のオルゴールの元にやって来た

パステルレインボーのセキセイインコ。

 

もう一ヶ月半が経ったけど

 

まだ名無しの インコちゃん

 

もうこんなに大きくなった

 

サビシンボーの、明日のオルゴールと

 

人生を語ろうぞ!と

 

毎日、話しかけているけど

 

我が経験からして

 

残念ながら.....何となく.....♀

 

(お話をするのは、♂のほう)

 

 

でも、2年前のインコちゃんは、

 

島崎藤村の詩、初恋
 

まだ、あげそめし まえがみの りんごのもとに.....

 

と、たどたどしくも喋ってくれたのは

 

4ヶ月くらい経ってからだったが........

 

 

 

 

 

 

たじろいでしまう....

五月のアザミは、
 
真っ青な空が似合うんだけど
 
残念ながら、この日は曇り空で少し肌寒い。
 
 
一人で眺める
 
大好きな アザミ...
 
前を向こうとせず
 
過ぎた日々ばかりに心が向いてしまう 
 
 

野性化した、黄ショウブが

 

ひっそりと咲くアザミを威嚇している
 
集団で来られると
 
たじろいでしまう
 
気弱な明日のオルゴール......
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

鈴の帽子を被るのが........

パソコンに向かう時間が無い

 

三歳の外孫ちゃんに振り回されている

 

もう、メジロやウグイスが来なくなって久しい

 

ドールハウスのある坪庭は

 

ミヤコワスレが咲き乱れている

 

 

 

 

 

 

 

名無しの インコちゃん

 

もうこんなに大きくなった

 

 

 

 

なぜか、

 

鈴の帽子を被るのがお気に入り