まだ指輪を外せぬままの未亡人ですが
もう既に慣れてしまったことも多々あります。
旦那が居ないのが当たり前。
そんな生活を５年も過ごせばね・・・。
日常のささやかな一コマで言うと
1人で眠ること
寝る前に布団直してる時気づいたんですよね。
1人で寝ようとしてることに
全然寂しさを感じてないって。
子供たちが寝た後の夜の時間
最初はあんなに寂しかったのに
今は推しの動画見たり配信ドラマ見たりブログ書いたりで
もはや時間がもっと欲しいとさえ思ったり。
変わるものですね・・・。
ひとりの子育て
ひとりで子育てなんて絶対無理！
無理ゲー！！
人生詰んだ！！！
って思っていましたが
子供ってなんとか育つみたいです。
死別してから私の子育ての主軸は
「頼れるものは何でも頼る」になりました。
義父母でも
職場の人でも
親しいママ友でも
助けてくれる人には甘える。
死別前は甘える事が苦手でした。
ってか本当は今でも苦手です。
だけどそんな事言ってたら何もできません。
私ではなく子供達が。
子供達のためなら頭も下げる。
ちっちゃいプライドなんて捨てる。
そういう意味でも強くなったひとり親です。
休日の過ごし方
何しようかなーの軸に旦那を考えないから
基本自由。フリーダム。
日祝はほとんど子供の予定に振り回されますが
私だけが休みの平日は
本当に自由きまま。
寂しすぎるどうしよう・・・
絶対ひとりで過ごすなんて無理・・・
なんて思ってたけど
まぁ慣れるものですね。
他にも色々あるけれど
ほぼほぼひとりでもなんとかなってる。
その事実にびっくりする。
やっぱり「時間」なのかな・・・。
でもさ。
よく時間薬っていうけど
時間薬は「その時間を過ごせば絶対大丈夫」な薬じゃなくて
その時間をどうやって過ごしてきたかで
効き方がそれぞれ変わるんだと思う。
ずっと嘆いてる人ってずっと嘆いてるよね。
同じ時間が経ってても
おんなじことをずっと嘆いてる人もいる。
まぁそれは個人の自由だけどさ
泣きながらでも
嘆きながらでも
そこに立ち止まらないで
踏ん張って踏ん張って進んできた人の方が
時間薬はちゃんと効いてくると思うんだ。
もちろん人によって速度も濃度も違うかもだけど
どれくらい孤独と戦ってきたか。
どれくらい悲しみに耐えてきたか。
それに寄るよね・・・。
１周忌過ぎたから。
３回忌過ぎたから。
７回忌過ぎたから。
１３回忌過ぎたから・・・
もう大丈夫！！
なんてきっとない。
ずっと悲しいよ。
ずっと寂しいよ。
だけどそんな感情に慣れつつも
笑って生きていけるのが
未亡人の底知れぬ強さなんだよ。
私達は強い。
そう、強い！！！
頑張ろうね。
みんな！
死別した人と共感したい
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