今日は仕事納め。

今朝、同じシフトだった直属上司と少し話した。

 

「どう?」と聞かれたので

 

「生活には慣れてきましたけど

主人がいなくて寂しいです」

と涙を流してしまった。

 

そうだよね・・・と。

 

でも、きっとご主人が一番びっくりしてると思うよ。

朝、起きて来れなかったことを。

四十九日まではこっちにいる、と聞くから

今頃この辺りをウロウロしてるかもしれないよ。

 

と慰められた。

 

そうだよね。

シンゴが一番びっくりしてるよね。

 

でも、残された方も

たまったもんじゃないですよ・・・・。

 

と言いかけてやめた。

 

仕事から帰って来ても

なんだかシンゴの祭壇の前で

ボーっとしてしまって

ボロボロ涙を流す。

 

一緒に生きたかった。

 

シンゴだって生きたかったよね・・・。

 

そんな事を考えながら。

 

 

娘が思い出したように話した。

 

「お父さんが死んだ朝、

救急車とか来てたでしょ?

 

その時、私が弟に

”お父さんは死んじゃうか入院だよ”

って言ったら

 

”お父さん死ぬのやだ・・・

遊んでもらえないのやだ・・・!”

 

って泣きそうになってたんだよ」

 

初めて聞いた。

私がシンゴの横で

何がなんだかわからなくなってる時に

子供たちはそんな話をしていたなんて。

 

そりゃそうだよね・・・・。

 

落ち着いてから

子供たちと祭壇の前で座って、

 

「お父さんの2倍はみんなで生きること」

 

を目標にしよう!と話した。

 

シンゴは41歳で死んだので

82歳が目標。

私はちょうど折り返し地点。

全然違う人生になっちゃったな。

 

私は大人だし、ガマンできる。

子供たちだってきっと、ガマンしてる。

 

やっぱり私は頑張って生きなくちゃいけない。

出来ることはやってあげなきゃ・・・。

 

シンゴは今、何を思っているんだろう。

 

私は辛いよ。会いたいよ。けど、会えない。

 

お別れ早すぎたね。

幸せすぎたね?

 

まだまだ辛いよ・・・・。

 

ボーっとしてるだけじゃダメだ。

子供たちのために

頑張って生きなきゃいけないと

強く思った

死別40日目。

 

 

汗死別した人と共感したい汗

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