奥熊野温泉女神の湯。アイリスパークの山小屋風の建物が素敵です。ログハウスは良いですね。
素敵な建物ですが、ごめんなさい、中はけっこう散らかっています。そして、散らかっているゴチャゴチャ感が好きです。
テントやシュラフのレンタルがあるのは嬉しいです。
目的は、こちらの女神の湯。この日の日帰り入浴は、事前に電話確認したところ、夕方5時まで。ただ、公式サイトには日帰り入浴はお休みと書いてあるので、要確認です。
どことなく怪しい雰囲気。ここへ来るのは約20年ぶり2回目。
怪しい雰囲気を醸し出すのは、この動物ゾーン。
入口付近は空いた建物や檻ばかりです。約20年前に来た時には、もっといろいろ居たような記憶があります。
当時は、今のようにスマホもなく、写真もさほど撮影しなかったので、記憶が頼りです。
日記は良いところだけ残して捨てました。良いところって(笑)
向こうにプールもありましたが、使っているのでしょうか?
ちゃんと水は張ってあり、さほど汚くはなかったので、もしかしたら8月は使っていたのかもしれないです。
動物は居ないです。このあたりの寂しさが、以前と違う気がしました。
空いたケージばかり。オーナーではない従業員?オーナーのご家族?らしきお姉様に鳥がいる場所を聞きました。
オオワシがいます!孤高の鳥という雰囲気です。
この隣にもオオワシ。2羽のオオワシが隣り合う檻で飼育されています。肉食?肉食ですよね。
けっこう檻が傷んでいます。
狭くはないのでしょうか?
ゴチャゴチャした物置です。
このオオワシの檻は、上の写真の物置小屋の奥のひと目につきにくい場所にありました。
謎が多いですが、ピーク時には、もっとたくさんの動物達がいたのでしょうかね。犬がいたのは覚えています。吠えられたので。
クジャクが居たような気がしますが、記憶に自信がありません。居ないかな?
みんな居なくなったのですかね。さみしいですが、鳥インフルエンザとか関係あるのかもしれないですし、あえていろいろ聞きませんでした。
ただ、いちばんの謎は、この小屋。ニワトリらしき声がしました。
窓が無いのはなぜ?
かろうじて足が見えました。もしかしたら、オオワシのエサでしょうか?
気持ちを切り替えて、温泉へ向かいます。この間に、先客のライダーさん2人連れが出発しました。わーいわーい。
日帰り入浴650円をご主人にお支払いしました。いろいろ聞きたい気持ちもありましたが、なんだかめちゃくちゃ話が長そうな雰囲気がするので、やめときました(笑)
ここは2回目ですが、二十代の頃以来なので、二十数年ぶり。
毎分3リットルってめちゃくちゃ貴重です。加温循環も納得です。
こういうところをしっかり見て考えるのは、この二十年余りでの成長でしょうか。
もちろん源泉かけ流し、加温、加水、循環、塩素全て無しが理想ですけど、加温は必要だということもありますし、ここのように湧出量が少ないと循環も致し方無いですよね。
ナトリウムイオンの量がすごいです。
ヨード消毒って珍しいと思います。ヘアキャッチャーにヨード剤ですか。塩素の匂いがしなかったので、これは良いかもしれないですね。
カゴの服は私のもので、貸し切り状態です。わーいわーい。
ピンクのTシャツは、大山の山頂オリジナルTシャツ。
不思議な空間とニュルニュル感抜群過ぎる温泉を楽しめる奥熊野温泉女神の湯は、万人受けするかどうかはわかりませんが、ニュルニュル温泉好き、珍スポット好き、鳥好きにはオススメです。