2学期も残り1か月まできた。

 

高校2年生の2学期、高校生活の折り返し地点ではあるが、進路に向けて志望校や志望学科などの選定では、高校2年生の年末ごろに最終決断になる。

 

その後は学力が落ちたりしなければ、チャレンジ校を増やすことはあっても、本命校はほぼ変わらない。

実際、上の子も本命校を高校2年生の9月頃に決め、1年前の倍率や試験内容などを2学期中に確認し、最終的に出願先として固めていった。

 

上の子は、この時点で英検が2級以上が必要な大学への出願を考えていなかったので、高校2年生の11月から慌てて英検2級を目指して、まずは準2級の合格で自信を付けて2級に臨み、結局、スピーキングが苦手で、英会話スクールのマンツーマンレッスンに4か月も通う羽目になった。

 

下の子は、その反省を踏まえ、早めに英検を取り、試験に臨もうとしている。

そういった意味では、高校2年生の2学期は、大学選択をする上で重要な時期と言える。

 

総合選抜での落とし穴は、資格を記載する欄があったり、学校からの推薦調書で資格を書いてもらったりできるが、どうも、総合選抜では、暗黙の了解で英検2級が求められているらしいのである。

 

民間の英語試験を導入しない大学でも、合否判定には大きな材料で、入学後の英語の水準に付いて行けるか、その判断になるようである。

結局、CEFR B1でかつ英検なら2級合格ぐらいが必要な感じで、総合選抜や学校推薦は、英語の試験が無ければ、なおさら、英語力の証明が重要な感じである。

 

下の子は、進路をきっちりと固め、これから1年間は、受験に備えた復習に入る。

下の子の通う高校、高校2年生までで必要な授業を終え、高校3年生は受験に向けた復習の体制に入る。

 

ある意味、復習の時間を効率よく使うためにも、どの科目をどのように補強していくか、限られた時間であるので、重要である。

 

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