昨日は「~になりますように」「~を願う」(「I wish you」)を解説しました。

 

 

今日は後ろの「a bright and wonderful year」の部分を解説しようと思います。

 

ขอให้พวกคุณมีปีที่สดใสและยอดเยี่ยม

ปี」:年

ที่」:いろいろ用途があるが、この場合は英語の関係代名詞の「that」と同じ用法

สด」:新鮮な、鮮やかな

ใส」:明るい、澄んだ

สดใส」で明るい、輝いた

และ」~と

ยอด」:頂上(名詞)、最高の(形容詞)

เยี่ยม」:訪れる(動詞)、最良の(形容詞)

ยอดเยี่ยม」で素晴らしい、卓越した

 

أتمنى لـكم سنة مشرقة ورائعة

سنة」:年

مشرقة」:東の、輝いた(女性形→「مشرق」男性形)

و」:~と(次の単語と続けて書く)

رائعة」:素晴らしい、すごい(女性形→「رائع」男性形)

アラビア語に年を表わす単語は、上記の「سنة」の他に「عام」があります。

どう使い分けているのか、よくわかりません。

سنة」は女性名詞、「عام」は男性名詞です。

مشرق」は「東」「日の出」を表わす語から派生した単語で、「太陽が出てくる方角(=東)」から「輝いた」の意味を表わすようになりました。

 

Je vous souhaite une brillante et merveilleuse année

une」:数字の「1」、英語の不定冠詞の「a」(女性名詞の前に付く、男性名詞の前は「un」)

brillante」:輝いた(女性形→「brillant」男性形)

et」:~と

merveilleuse」:素晴らしい(女性形→「merveilleux」男性形)

année」:年

フランス語にも年を表わす単語は「année」と「an」があります。

an」は〇歳や〇年を表わすときに、「année」はとある特定の年を表わすのに使われているケースが多いです。

année」は女性名詞、「an」は男性名詞です。

フランス語は通常、形容詞を名詞の後ろに置きます。

しかし今回の文章は形容詞を前に置いたパターンと、後ろに置いたパターンと両方出てきました。

私の辞書に載っていた例文では前に置いてあったので、前に置くことにしました。

 

昨年はいろいろと苦しいことがありすぎたので、今年は少しでも明るく素晴らしい年になってほしいです。