化研産業のブログ

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また、日数が明いてしまいました。

今日は、NASKALUBをはじめとする極圧添加剤入りの潤滑剤に関してネット上で色々言われていることに反論します。

NASKALUBは長持ちするは、本当でしょうか?

実は、正しくもあり間違えでもあります。NASKALUBのような極圧剤が入った潤滑剤は、長持ちするというような記事がネット上では見受けられます。確かに極圧剤の多くは、金属表面に潤滑層をを形成し、潤滑が長く続きます。しかし、機械にとっては油が無くなるとあまり都合は良くありません。

油が無くなると極圧剤により形成された皮膜のみの潤滑になります。

この皮膜は、金属と極圧剤の成分が結合し、融点の低い物質を作り出し、摩擦熱により溶けた状態になり流体潤滑を実現しています。でも、溶けていると言うことが重要で、抵抗が高くなるとこの部分は、簡単に持ち去られ、結果として摩耗が通常より大きくなります。すなわち油が切れるとたちまち摩耗が増えてしまいます。

ですから、今までの油と同じよう給脂することをお勧めします。

そうすれば、摩耗は何十分の一のもすることが出来ます。

更にNASKALUBは、油の中にも摩擦抵抗を小さくする薬剤を添加し,摩耗を抑えています。

 

今日はここまでこの線を越えず。

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