上杉鷹山「なせばなる~」の漢字について | 上杉鷹山

上杉鷹山

成せば成るについてだけ書いています。


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上杉鷹山の名言 『なせばなる なさねばならぬ なにごとも ならぬはひとの なさぬなりけり』 皆さんも一度は聞いたことがあると思います。
ただ漢字の表記がいろんな書物や文献によって変わっているのです。

代表的なものが 『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』 でしょうか。
よく誤字として扱われるものに 『成せばなる 成さねばならぬ』 や 『なせば成る なさねば成らぬ』 他には 『生せは生る 成さねは生らぬ』 などありますが、本当に誤字なのでしょうか?

今現在(2011年9月2日) 『成せばなる』で検索してみると「誤字だ、使っている人は無知だ」などと書いているサイトがたくさんあります。
その点『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』は誤字だとして扱ってるサイトは見当たりません。ではこれが正解なのか?

ここに上杉鷹山が書いたとされる書状があります

伝国社 特別展「上杉鷹山~改革への道~」
http://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/022yozan.htm

読み下しとして 『成せばなる 成さねばならぬ何事も 成らぬは人の成さぬ成けり』 とあります。
書状を読み下しているのだからこれが正解なのでしょうか?

今現在(2011年9月2日) 《wikipedia》で上杉鷹山と検索して出てくるページには 『生せは生る 成さねは生らぬ何事も 生らぬは人の生さぬ生りけり』 と書かれています。そこから表示されるページに行くと前出のリンクページに行くのです。

ここで疑問が生じます。何故リンクをしておきながら表記がリンク先の読み下し文ではないのでしょうか?
答えは簡単です。
上杉鷹山の書状とされている画像を見ると 『生せは生る 成さねは生らぬ』 と読めてしまうからなのです。

では何故サイトにある読み下し文は 『成せばなる』 なのか?
その答えは 『生』 に見える漢字が実は草書の 『成』 だからです。

そう考えて見ていくと上杉鷹山のものとされる書状は

『成せば成る 成さねば成らぬ何事も 成らぬは人の成さぬ成りけり』

と書いてあるように思えます。

上杉鷹山が書いた書状は上記の表記です。
ですが『為せば成る』が間違いだとは言いません。
意味としてはとてもわかりやすいですからね。

ただ上杉鷹山の考えていた漢字はこれであるということ、 『成せば成る』 が誤字ではないということを、是非知っておいてほしいのです。

『成』 が七回も出てきてとてもおもしろい表現だと思います。

これからあなたはどんな漢字で思い浮かべますか?

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