社会に出たらiDeCoを始めてみよう!

 

iDeCoをやる必要があるのはなぜか、については「iDeCoで節税しよう①」の記事をご覧ください。

 

iDeCoのポイントは6つありました。

国民年金は誰でも納付していればもらえるものですが、月6万5千円(よりもっと少なくなっている)なので、自営業の方や専業主婦の方は、早い段階で少しでも補強しておくといいと思います。

その補強手段としておすすめなのがiDeCoです。

 

掛金は、自営業の方であればMax6万8千円、専業主婦のかたはMax2万3千円まで積立できます。しかも掛金全額が所得控除の対象ですので、所得税率が40%という高所得の方であれば

30万円以上、住民税の軽減額も合わせると年間約40万円の節税となります。

サラリーマンも企業年金制度によって上限額が異なるのですが、できることはできます!

 

掛金を積み立てて運用すると運用損益が発生します。運用がうまくいって退職時に運用益が発生した場合、通常は20%程度の税金がかかりますが、iDeCoの場合は非課税となります。

 

また、一時金として受け取る場合は「退職所得」として、年金として受け取る場合は「公的年金控除」の対象となり、いずれにしても優遇されます。

 

こうした節税効果があるので、できるだけ多く掛金拠出したくなりますが、上限がありますのでご確認下さい!

 

また、原則として積みたてた「自分」年金は60歳まで引き出しできませんので注意が必要です。

資金に余裕がなくなったら、月額掛金の設定を低めに変更しながらも、コツコツ続けることが大事です。

 

 

みらいと税理士法人では事業に関する税務相談のみならず、資産形成も含めたアドバイスも行っております。

 

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