「自分らしい納得した人生を歩むには、健康が第一条件」だということを、知らない人はいないでしょう。
とはいえ、健康な人にとっては、ある意味、健康な状態が当たり前ですから、わざわざそれを探そうとはしないものです。
人は、失って初めて、健康の大切さを実感することができます。
通常、健康を失った人が行くところは病院です。しかし病院は、病気を治すところであって、健康になるところではありません。
私たちは、病気を治すために病院へ行き、薬を買います。
けれど結局のところ、病院で治せる病気とは、感染症や骨折など、外因性の疾病や外傷などの場合がほとんどです。
外因性の病気に関しては、素晴らしい効果を発揮した現代医療ですが、長寿社会になってから急増している慢性疾患や生活習慣病に関しては、せいぜい進行を抑えることくらいしかできていないのが実情です。
それは“生活習慣病”と呼ばれていることからも明らかなように、これらの病気が、個人の日々の生活の積み重ねによって発症する病気だからなのでしょう。
もしかすると、私たち現代人は今、自身の体や健康を機に、自分と向き合うべき時期に来ているのかもしれません。
今はインターネットやSNSなどを通じて、情報を得る手段はいくらでもありますが、医学に関しては、やはり素人が見つけられる情報には限度があるでしょう。
まだ病気になっていない人が、健康に関して相談できるところがどこかというと、個人的には、アンチエイジング(抗老化医療)クリニックをお勧めします。
世間では、アンチエイジングと聞くと、「美容系クリニックのこと?」「高額な治療費を請求されるのでは」といった反応を示す人が多いのではないかと思います。
実際、そのようなクリニックが多いのは確かですが、探せば、親身に健康の相談に乗ってくれるところもあります。
たとえば、私が投資家として出資し、通ってもいるサーチュインクリニックには、20代から70代くらいまで、幅広い年齢の方が通院しています。
SIRTUIN CLINIC
https://www.sirtuin-clinic.com/
自費診療というと、経営者や自営業者ばかりが通っているイメージがありますが、実際はサラリーマンの方も3分の1を占めているということです(役職のある方、ない方、両方ともいらっしゃいます)。
クリニックのナースによると、クライアントは属性によって特徴があり、たとえば富裕層の方は、「ここの治療が良いって聞いて来ました」というように、割とフラットな感じでいらっしゃる方が多いそうです。
一方、サラリーマンの方は、健康に対する意識が高く、きちんとご自身で調べてから来院される方もいるということです。
クライアントに共通しているのは、健康に関心があることと、仕事が好きで今後も働き続けたい、やりたいことがある、といった、目的意識をお持ちの方々が多いという点です。
自由診療のクリニックともなると、敷居を高く感じる方もいらっしゃると思いますが、血液検査を行い、ご自身の予算をお伝えすれば、アンチエイジングに最も効果的なオリジナル治療法を考案してくれます。
まずは、ブームに乗って購入しているサプリメント等を、こうした治療に置き換えることから始めてみてはいかがでしょうか。
もし、「いきなり行くのはちょっと…」という方は、予備知識がてらに、下記の書籍をご一読されることをお勧めいたします。
『トップ1%の人だけが知っている「若返りの真実」』
https://www.amazon.co.jp/dp/429612238X/winwinproject-22
俣野成敏