「アンチエイジングクリニックって、どこも同じでは?」という意見があります。

 でも、実際は天と地ほどの差があるのです。

 

 以前、アンチエイジング(抗老化医療)の真の価値を提供している医師を求めて、クリニック巡りをしたことがある知人によると、粗悪なクリニックも多かったということです。

 

 たとえば、こちらの話を聞かずに、とにかく点滴をしようとする医師や、患者の質問に答えられない医師などもいたのだとか。

 自分が何をしているのかわかっていない医師や、強引に点滴だけして請求書を突きつけてくる医師などに、自分の大切な体を預けることなどできないでしょう。

 

 アンチエイジング業界のお寒い現状を感じた知人は、自ら真にクライアント目線のクリニックを開院すべく、立ち上がりました。

 そうして開業したのが、私も出資しているサーチュインクリニックなのです。

 

 当クリニックは、細胞に直接アプローチする予防医療クリニックとして開院しました。総院長は、今から20年ほど前より、いち早く予防医療クリニックを立ち上げた、この分野のパイオニア的存在です。

 総院長が20年にわたって培ってきた技術と経験、知識は、当院にもしっかりと受け継がれています。

 

 たとえば他院との違いとして、当院では、最新のNAD治療を受けることができます。

 

 現在、アンチエイジングのメイン治療は、NMN点滴です。

 NMN(β-ニコチンアミドモノヌクレオチド)とは、ビタミンB3の一種で、体内でエネルギーを産生する際などに必須となるNADという物質に変換されます。

 従来はNMN点滴のみでしたが、最近になって、オプションとしてNAD点滴も発売され、NADを直接投与することが可能となりました。

 

 NADは、NMNに比べて、即効性が高くなっています。

 そのため、体が急激に回復する反動から、好転反応という一時的に不調の症状が現れることがあります。例えば発熱や動悸、めまい、吐き気など。

 

 NADを投与しているクリニックの中には、この好転反応のことをきちんと説明せずに投与し、好転反応に驚いたクライアント様が、当院に駆け込む、といったことがしばしばあります。

 その際は、院長が状況を詳しく説明し、クライアントにもご納得いただいた上で、継続投与するかどうかを判断していただくようにしているということです。

 

 もう一つ、NADが扱いづらいのは、点滴の滴下速度調節が非常に難しいことです。人によって最適な速度が全く違うため、特に点滴を始める際の速度は、0.5秒刻みで管理する必要があります。

 

 NADという商品特性に対する理解度や知識、それをクライアントに伝える力や、点滴を取り扱う高いスキルなどが合わさって、初めてその価値と効果をご提供できるのです。

 

 さて。多くの声にお応えして、この度、プレオープン中だったサーチュインクリニック東京院が、3月9日にいよいよグランドオープンする運びとなりました。これも、常日頃よりご支持くださっている皆さまのおかげと感謝しております。この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。

 

SIRTUIN CLINIC

https://www.sirtuin-clinic.com/

 

 東京近辺にお住まいの方は、ぜひ、東京院に足をお運びいただければと存じますが、行く前の事前準備として、下記の書籍がお役に立つかもしれません。

 

★『トップ1%の人だけが知っている「若返りの真実」』

https://www.amazon.co.jp/dp/429612238X/winwinproject-22

 

 

 

 本書をお読みいただければ、アンチエイジングに関する知識が一通り身につくようになっています。ご興味がある方は、ぜひ一読されることをお勧めする次第です。

 

俣野成敏