人は40歳を過ぎると、さまざまな老化現象が顕在化してきます。加齢とともに筋力も低下してきて、四十肩になったり、腰痛になったりと、体力の衰えを実感することも多くなってくるのではないでしょうか。
「自分も、いずれは健康を損ない、寝たきりや入退院を繰り返す体になってしまうのかも…」。
多くの人は、なんとなくそう感じていても、「まだ今じゃない」「そうなったら、そうなったで、その時はその時だ」と、半ば諦めていたり、開き直ったりしているのが現状でしょう。
高齢者が、自立した日常生活を送れる期間のことを、“健康寿命”と言います。現在、健康寿命と実際の寿命の間には、およそ10年の開きがあります。
世間では、健康を維持する方法として、「食事は腹8分目に」とか「適度に運動する」「睡眠を確保すること」等々、言われていますが、結局のところ、「これさえやれば健康になれる」という決定打は見つかっていないのが実情です。
私たちは、このままじわじわと自分の健康が蝕まれていくのを、ただ、黙って見ているしかないのでしょうか。
健康寿命を少しでも延ばすために、最近、叫ばれているのが予防医療の重要性です。もし、病気になる前に予防できれば、痛い思いをしなくて済むし、その分、健康でいられる期間も延長できます。
しかし巷で言われている予防医療とは、いわゆる“早期発見・早期治療”のことを指しています。
確かに、病気を早く見つければ、ダメージも少なくて済むし、回復も早くなるのは間違いありません。けれども、早期に発見している段階で、すでに病気になっているということです。
私たちは、そもそも病気になりたくないから予防したいのであって、病気を早く見つけるために、毎年のように高額な人間ドックを受けるというのは、意味が違うと思います。
大事なのは、調子が悪くなってから「検査→治療」をすることではなくて、調子が悪くなる前に、健康を維持できるよう、お金を使うことではないでしょうか。
この度、生涯現役でいたいあなたのために、新刊を出版しました。
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新刊の共著者は、辻直樹先生。辻先生は、世界で活躍しているトップアスリートや、著名な経営者、政治家など、多くのハイパフォーマーから熱狂的に支持されているカリスマ医師です。
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俣野成敏