私には、10年来の付き合いがあるビジネスパートナーがいます。その人は、私よりも年下ですが、海外でいくつものグループ企業を経営している凄腕の経営者(日本人)です。
仮に、その人をAさんとしましょう。Aさんはいつもエネルギッシュで、1箇所に止まっているということがありません。滞在している国も週ごとに変えて、いく先々でビジネスをするというバイタリティに溢れた人でした。
ところが、そんなAさんも40代に入ると、これまでのようにはいかないことに気づきます。
たとえば時差ボケです。他の国に着いても、時差ボケで頭がぼーっとしてしまい、とてもビジネスができる状態ではありません。せっかく他国に行っても、その日からすぐに行動できないことを、Aさんはチャンスロスだと感じました。
また、ビジネスパートナーと交友を深めるためにお酒を飲むと、翌日は二日酔いで仕事ができなくなったことも、Aさんにとってはショックでした。
実は、Aさんの親族には、がんに罹患した人が何人もいました。いわゆるがん家系です。そのため、Aさんは高い費用を払って高級人間ドックの会員になり、毎年、多くの検査を受けていました。
たとえ人間ドックで問題がなくても、調子良く仕事ができないのは事実でした。
Aさんは医療について調べているうちに、最先端のアンチエイジング治療にたどり着きました。
未知の分野に、さすがのAさんも慎重になりました。自分なりにいろいろ調べた上で、Aさんのクリニック巡りが始まりました。
実際に行って話を聞いてみると、満足にアンチエイジングの知識がない医師がいたり、Aさんの疑問に対して「もう良いでしょう」と早々に質問を切り上げたりする医師もいました。
Aさんは、自分が納得して治療を受けられるクリニックを、粘り強く探し続けました。
ある日、知人に紹介された東京のクリニックを訪ねました。そこは、政治家や有名アスリート等も通っているとの評判でしたが、Aさんは半信半疑でした。
ところが、そのクリニックの院長は、Aさんの質問に倍返しどころか、10倍話してもまだ足りない、という感じです。AさんがNMN点滴を受けている間も話し続け、なんと初診は予定時間を大幅に超えた1時間半にも及んだのです。
実は、この院長というのが、来月発売する新刊の共著者である辻直樹先生です。
『トップ1%の人だけが知っている「若返りの真実」』
https://www.amazon.co.jp/dp/429612238X/winwinproject-22
辻先生は、日本にまだアンチエイジングという概念すらなかった頃に、日本に世界最先端のアンチエイジング治療を導入した業界の第一人者です。
今回、書籍をご予約・ご購入いただいた方には、辻先生の講演動画をお付けしております。ぜひ、この機会に辻先生の何が凄いのかを実感していただければと思います。
今や、日本の医療保険制度は崩壊寸前です。もし、そのようなことになれば、私たちは自腹で何百万円もするがん治療や透析治療を受けなければなりません。
そもそも、自分から病気になりたい人などいないはずです。
同じお金を使うのであれば、病気治療にではなく、健康に投じてみてはいかがでしょうか。私たちは、これをQOL(クオリティ・オブ・ライフ)投資と呼んでいます。
俣野成敏