今この瞬間にも、ネット上には、次々と新しい情報がアップされています。その中から、あなたは「自分にとって必要で、なおかつ正しい情報はこれだ」と選べる自信がありますか?

 

 たとえば新しい仕事を始めた際に、先輩ごとに言うことが違い、「どれが正しいのかわからなくて困った」という経験は、誰しもあるのではないでしょうか。

 先輩が数人しかいない職場ならばまだしも、ネットのような無限大の空間の中では、素人が溺れてしまうのも無理はありません。

 

 私の知り合いの中に、かつてアフィリエイトビジネスをしていた人がいます。その人は、「訪問者の自社サイト内の滞在時間を伸ばして広告収入を上げるために、ムダな情報をたくさん載せて、訪問者の意識を散漫にさせるようにしていた」と言います。

 また先日、ある不動産セミナーに水着アイドルがくるといって喜んでいたコミュニティメンバーがいましたが、主催者の目的は不動産を売ること以外にありません。

 

 自分の中にフィルターを持たない人は、新しい情報に触れる度に、その情報が本物なのかどうかで悩むことになります。しかし悩んだところで、自分の中に判断軸を持たない限り、蓄積することはできません。

 最初は仮でもいいから、とにかく自分の中に判断軸を持ち、後はその都度、修正をかけていくことが大切です。

 

 私は若い頃、あまり本を読まないタチでした。しかし、マネジャーとして人の上に立つようになると、読書は必須です。

 必要に駆られて読書をするようになった当初は、何を読めばいいのかもわからなかったため、考えた末に、ブックオフの100円コーナーに足を運びました。(今は110円から220円が一緒くたに並べられたり、店舗によってもスタンスが異なったりしているようですが)。

 

 通常、人は新しいものに惹かれますが、書籍の新刊に関しては、出版社のマーケティング戦略や書店での力関係などもあって、山積みになっている本が本当に良い本なのかどうかがわかりにくい面があります。

 それに対して、100円コーナーにある本は、すでに評価が確定したものが並んでいます。仮にハズレだったとしても、100円ですから財布は痛みませんし、当たりだったら得ができます。

 

 ポイントは、購入した本を読んで、「なぜこの本は当たりだったのか?」とか、「この本が自分に不向きだった理由は何か?」と考えることです。ただ単に「当たった。ラッキー」ではなくて、経験を積み重ねていくわけです。

 その都度、振り返りをすることによって、徐々に頭の中にデータベースができていきます。これが、いわゆる目利きを作るプロセスです。

 

 私はこれを大量に続けた結果、今では書店に入れば、5分もしないうちに、自分が買うべき本がわかるようになりました。それが、投資家としての現在につながっていると考えています。

 結局のところ、良い本を探すという行為そのものが、自分のフィルターを鍛えることに他なりません。

 

 情報の取捨選択にお悩みの方は、まずは書籍というリアル世界の選別から始めてみてはいかがでしょうか。

 

俣野成敏


 

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