こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。
私が最近、サラリーマンの方から受ける質問の中でも「どうしてもやる気が起きない」「どうしたらモチベーションを保てるか?」といったことをよく聞かれます。
通常、会社では、人から人へリレーのように仕事を渡していくため、途中で遅れが出たり、相手が忘れていたり、といったトラブルは日常茶飯事です。
こうしたトラブルに振り回され、神経をすり減らしているのが、今のサラリーマンではないでしょうか。
かくいう私も、サラリーマンの前半はやらされ仕事ばかりで、自分の気持ちを奮い立たせるのに苦労した経験があります。今にして思えば、仕事が面白くなかった理由は、目的もなく仕事をしていたからだと考えています。
実際、単調な仕事がつまらないとは限りません。しかし当時の私は、会社に言われるまま、漫然と仕事をしていたために、仕事が面白くなかったのです。
そもそも気持ちのアップダウンは、モチベーションではなく、テンションです。個人的には、やる気もテンションの一種だと考えています。
テンションが上下することは、誰にでもあります。一般的に言って、「テンションを上げっぱなしにして、下がらないようにする」というのは難しいでしょう。万一、そのような状態がずっと続いたら、おそらく疲れてしまうに違いありません。
モチベーションの源泉は、「行動する際の目的意識を持つ」ことです。すなわち、仕事に対して「誰のために何をやるのか?」「何のためにそれをやるのか?」などを明確にしておくことでしょう。
人が「行動する根拠=目的」を持った時、そこに近づくためには行動せざるを得ません。「今日、これをやらなくてはいけない」ということがあれば、時間になったらやる。そこに好き嫌いが入る余地などないはずです。
とはいえ、「今更、会社の仕事を面白く感じられそうにない」という人もいるでしょう。そういう方は、副業を始めてみるのも1つの方法です。
副業が、本業にも良い効果をもたらすことは、データでも証明されています。副業と本業を比較することで、新たな視点が得られるからに違いありません。
副業を行うメリットの1つは、「自分の顧客を持つことができる」という点です。これは、会社のネームバリューを離れて“自分ブランド”を築くための第一歩となるでしょう。
自分の顧客から、「あなたでなくては」などと言われた日には、病みつきになること請け合いです。
大事なことは、気持ちが高揚していようが、落ち込んでいようが、関係なく「やるべきことをやる」習慣を身につけることです。そのためにこそ、モチベーションがあるのであり、副業もそのきっかけになり得るということなのです。
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