こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

 世の中には、時々「あれっ?」と思うようなサービスとかがないでしょうか。

 たとえば、ファーストフード店に行くと、「飲み残しはこちら」と残ったドリンクや氷を捨てるゴミ箱が設置されています。

 そのように書いてあると、ついその通りにしてしまうのが人間の不思議さですが、今では見慣れた光景も、初めて見た時は「お客にそこまでさせるのか」と少々、驚いたものです。

 

 他に、「あれっ?」と思うサービスと言えばこちらです。

 

焼肉屋では、なぜお客さんが焼くの?

https://news.livedoor.com/article/detail/16446230/

 

 ご存じのように、大衆的な焼肉店では、消費者が焼くスタイルが一般的です。もちろん、店員が焼いてくれるお店もありますが、そういうところは少々高かったりするので、諸々の条件を考慮した結果、たいていは自分で焼くスタイルのお店を選んでいるのが実情でしょう。

 

 顧客にお肉を焼かせることに対する反応はさまざまで、「みんなと話しながらお肉を焼くのが、エンターテイメント性があって楽しい」という意見がある一方で、「面倒くさい。店員は楽をしているんじゃないか」という厳しい意見もあります。

 お店側は、焼くという作業を顧客に協力してもらうことでコストを下げ、「その分、良いお肉を出す」というのが、焼肉店の基本的なビジネスモデルになっているわけです。

 

 確かに、大方の顧客は、お店に友好的な意見を述べています。しかし本来、顧客が焼肉店に行く1番の理由は「美味しいお肉を食べたいから」です。

 

 実際、自分でお肉を焼くと、話に夢中になって焦がしてしまったり、網の上のお肉がどんどん焼けてしまい、食べるのが追いつかなくなったりして、困った経験が誰しもあるのではないでしょうか。

 本当のところ、顧客も内心では、美味しいお肉をタイムリーに出してもらえるなら、それに越したことはないのです。

 

 実際、顧客のこうした需要を捉えて、店舗展開をしているお店もあります。

たとえば、全国に50店舗を展開する「大阪焼肉・ホルモンふたご」は、内装を簡素化するなどして、大衆店でありながら、スタッフが焼く体制を確立しています。

 

 プロに焼いてもらうと、お肉の質はもちろんのこと、焼き加減も大事なのだということがわかります。

 スタッフが肉を焼いている間、顧客は会話に集中することができますし、スタッフを上手に教育することで、肉に関する知識提供や接遇を通じて、自店のファンになってもらうチャンスも増やせます。

 

 少なくとも、お店側は「コスト削減のために、お客さんに焼いてもらおう」という気持ちでは、ビジネスとして成り立たないのは言うまでもありません。

 

 このように、世の中の「あれっ?」に目を向けると、まだまだ巷には新しいビジネスチャンスが落ちていることに気がつきます。ビジネスパーソンの方は、ぜひこの点に着目してみていただければと思います。


 

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 ありがとうございました。