「自分のことがわからない」人が始めるべき副業とは? | 俣野成敏オフィシャルブログ「脱 サラリーマン思考」Powered by Ameba

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こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

 最近、ビジネス書コーナーに行くと、よく目にするのが『○○大全』といった書籍です。これは、不安定な世情を敏感に感じ取った人々が、完全なもの、欠けたところのないものを求めているせいなのかもしれません。

 もう1つ、よく見かけるのが「自分を知る」がテーマになっている本です。

 

 サラリーマンの収入が減っている昨今、誰しも「給与所得以外の収入が欲しい」と考えるのは当然のことでしょう。けれど、ほとんどの場合、「自分のウリがわからない」「だから副業をしたくても、何をすればいいのか皆目見当もつかない」と悩んでいるのが実情ではないでしょうか。

 

 そこで参考までに、私が最初に手がけた副業ビジネスの話をしたいと思います。

 

 これはまだ、私がサラリーマンだった頃の話です。私は以前、香港の駐在員をしていました。中国の深圳や東莞にある工場を行き来しているうちに、やがて部品メーカーの社長と知り合いになりました。

 

 当時、日本では、血行が良くなるというゲルマニウムブレスレットが流行っていました。それを見た私は、「中国で安く仕入れたゲルマニウムを、知り合いの中国のバンドメーカーに依頼してブレスレットにしたら、もっと安くていい商品がつくれるに違いない」とひらめいたのです。

 

 私は、自分のアイデアを直ぐに実行に移しました。幸い、私の知り合いの中には、中国での材料調達や加工技術を持つ会社のみならず、日本に優秀なデザイナーもいましたので。

 こうして、品質、コスト、デザインと、どれをとっても他社に引けを取らない商品が出来上がりました。我ながら、「良い商品ができた」と思ったものです。

 

 早速、その商品をネット通販に出品しましたが、思うように売れません。実は、当時の私には、マーケティングの知識が絶対的に不足していた上に、今ほど個人が出品できる多様な販路が世の中には存在していませんでした。

 私は、口コミ効果やネット検索で商品が自然に売れていくことを期待していましが、商品が勝手に売れていくことなどありませんでした。

 今にして思えば、私は「商品の製造」と「セールス」を同時に行うという、もっとも難易度の高い副業に、いきなりチャレンジしてしまっていたのです。

 

 よくよく考えてみれば、ユーザーにとって、まったく知らないメーカーの商品など、怖くて買えないでしょう。これがビジネスの難しいところであって、「良いものが売れるとは限らない」ワケです。

 

 こうした過去の経験から、私は副業初心者が、いきなり自分の商品をつくったり、オリジナルを追求したりすることは、オススメしておりません。

 商品の製造とセールスが、ビジネスの中でも基礎中の基礎とはいえ、「どちらを優先すべきか?」といえば、実はセールスのほうです。どのような商品も、“売る”という行為を避けることができないからです。

 

「自分の特性を活かしてビジネスをする」と聞くと、どうしてもオリジナリティを追求しがちです。でも、ユーザーからすれば、そんなものは関係ありません。大事なのは、「ユーザーがどう感じるか?」なのです。

 

 最初の副業に失敗した私は、ビジネスについて猛勉強を始めました。結局、何を自分のビジネスにすればいいのかがわからなかったので、ビジネスと関係がありそうなセミナーを受講し、書籍も読み漁りました。

 現在、セールス・マーケティングは、私の得意分野の1つになっています。

 

 もし、副業で、何をすればいいのかわからない人は、ぜひ売ることに注意を向けてみてください。売る行為自体に個性はなくても、「誰に何を売るか?」という選択に対して、個性を発揮すればいいのですから。


 

★本日のお話を、より詳しく知りたい人はこちら

 

 

 


 

 ありがとうございました。