転職先で活躍するために、避けて通れないこととは? | 俣野成敏オフィシャルブログ「脱 サラリーマン思考」Powered by Ameba
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こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

「人材市場での売り手市場は、もう終わった」といわれています。

 その一方で、たとえばデジタル分野などではコロナが追い風となり、依然、即戦力を求める求人が堅調だ、といいます。

 

「コロナで自社が成長するのか?」「それとも人員整理が行われるのか?」というのは、残念ながら私たちに選ぶことはできません。それでも、自らの行動を選ぶことは可能です。

 

 総務省が3月2日に発表した1月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は2.9%で、完全失業者数は203万人でした。

 まだこの状態はしばらく続くと見られており、今後は望まぬ転職なども増えていくことが予想されます。中には、異業種に転職せざるを得ない人なども出てくるかもしれません。

 

 たとえ異業種への転職や、あまり好きではない会社に転職することがあったとしても、ぜひ前向きに考えるようにしてみてください。特に異業種転職の場合、「会社はあえて異業種の人間を採用している」という点に注目してください。

 

 そもそも、100年に1度ともいわれるような災難の中で、求人活動をしている会社は、危機に非常に強いといえます。よって、ご自身がそのような会社のお眼鏡にかなったということを、まずは喜ぶべきでしょう。

 同業への転職だろうと、異業種だろうと、せっかく入った会社ですから、まずはそこで頑張ることを考えてください。

 

 転職したからには、「1日も早く結果を出して、活躍できるようになりたい」と考えるのは自然なことですし、確かに結果を出すのは大事です。

 でも、実はもっと大切なことがあります。それは“人間関係を築くこと”。ここで躓いてしまうと、活躍するどころではなくなります。

 一説によれば、転職の大部分は、人間関係が一因だともいわれています。それほど、人間関係は仕事の成否に影響を与えているわけです。

 

 それでは転職後、新しい環境に1日も早く慣れて、仲間だと認めてもらうためには何をすればいいのでしょうか。それは、「まずは受け入れること」です。

 その会社のルール、そこのやり方、教えてくれる人の言葉等々を肯定し、受け入れることに徹底してください。

 

 ひょっとすると、教えてくれる人は自分よりも年下だったり、職歴が浅かったりするかもしれません。しかし、少なくともその人は、自分よりもその会社に長く居て、そこのやり方を熟知しているはずです(だから教育係になりました)。

 もし、あなたがベテランだとしたら、時には「こんなやり方じゃあダメだよ」と感じることがあるかもしれません。しかしその会社では、試行錯誤の末に、その方法に落ち着いた可能性もあります。

 ここはグッと堪えて、まずはいわれた通りにやってみることをオススメします。

 

 転職した人にとっての一番の強みは、「会社をフレッシュな目で見ることができる」点です。中でも異業種採用の場合、会社は違う角度から着想できる人材を求めていることが、しばしばあります。ぜひ、そのフレッシュな感覚を忘れないよう、メモなどに残しておきましょう。

 そして数ヶ月、半年と経ち、その会社のやり方を覚えて、「自分は仲間として受け入れられた」と感じたのであれば、徐々に自分なりの工夫をしたり、これまで温めてきたアイデアを提案したりしてみるのもいいでしょう。

 

 多くの人は、せっかく転職をしたのに、功を焦るあまりに、周りの反感を買ってしまいがちです。多勢に無勢で、まずは溶け込むことを目指してください。

 その後で、自分の色を出す分には、まったく構わないと思います。

 

「新しい場所に行ったら、まずはそこのやり方を受け入れる。工夫・改善はその後で」。ぜひ、この言葉を覚えておいていただければと思います。


 

 ありがとうございました。


 

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『転職・再就職 1年目の働き方』