こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。
少し前まで、副業希望者にとっては「会社に副業がバレること」が、もっとも大きなリスクでした。
けれど、それも今では解消されつつあります。
名の知れた大手企業であっても、続々と副業を解禁し始めているこのご時世。企業自身も、副業を前提にしなければ、運営が難しくなってきています。
シニア人材にも“成果主義”
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68848810V00C21A2MM8000/
ところで、サラリーマンの方が副業を行う上で、もっとも大きな障壁となるのが“時間”です。
お金を稼ごうとすれば、基本的は自分の時間を使うことになります。けれども、時間は延ばすことも、繰り越すこともできません。ですから、「お金と時間をどうバランシングしていくか?」が、大事なポイントになってきます。
お金と時間のバランスについては、4つのマトリクスで考えます。
《お金と時間のマトリクス》
1、お金も時間もある状態
2、お金はあるけど時間がない状態
3、時間はあるけどお金がない状態
4、お金も時間もない状態
1番は、お金と時間の両方がある状態のこと。「余裕」があるということです。
2番は、お金をたくさん稼いでいる代わりに、時間がない状態のこと。実は、世の中の「勝ち組」と呼ばれている人たちの多くが、この2番に属しています。
3番は、いわゆる「ニート」のような状態のこと。4番は、世間で「貧困」と呼ばれているような状態のことをいいます。
実際は、副業を志す人の多くが、1番の「時間もお金もある状態になりたい」と考えているのではないかと思います。
なのに、どうしてその状態にたどり着けないのでしょうか?
実のところ、ほとんどの人は「お金が増えれば、働く時間を減らすことができて、自由な時間も増える」と考えています。
つまり、お金を増やすための行動を取ってはいますが、時間を増やすための行動を取っていません。だから、たどり着けないのです。
一生懸命働けば、確かにお金は増えるかもしれません。でも、そのままでいては、支出も増えます。「頑張った自分へのご褒美」などという名目でお金を使ってしまえば、手元には何も残りません。
「これでは足りない」となれば、もっと頑張って稼いで、「これでやっと欲しいものが買える」というので、また使って…というのを繰り返すことになります。
いかがでしょう。「頑張って稼ぐだけでは、時間は増えない」ということが、おわかりいただけたのではないでしょうか。
世の中には、このように“時間貧乏”に陥っている勝ち組の人が、意外に多いのが実情です。
「だったら、どうすればいいのか?」というと、最初からお金と時間の両方を追いかける必要があります。大事なのは、労働時間を減らしながら、収入を増やす方法を模索する、ということです。
これは、貯金の考え方にも通じています。
貯金ができない人というのは、「収入を増やせば貯金ができる」と考えています。しかし、貯金ができる人というのは、収入を増やす努力と同時に、支出を減らす努力もしています。だから、お金が貯まります。
残念ながら、お金を増やすだけでは時間は増えません。むしろ、お金が増えれば増えるほど、時間はなくなっていきます。
労働を減らしながら、収入を増やす方法というのは、基本的には時間単価を上げる方法を考えることです。
私が運営している副業オンラインアカデミーでは、副業を通じて「お金と時間の両方に余裕がある状態」を目指してカリキュラムを構成しています。
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ありがとうございました。
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