良いアドバイスが人生を変えるってホント? | 俣野成敏オフィシャルブログ「脱 サラリーマン思考」Powered by Ameba

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こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。

 

 本日は、「今までとは違う選択肢を選ぶ方法」について、考えてみたいと思います。

 人間は、良くも悪くも習慣の生き物です。習慣は、仕事に関することから、日々、食べている物にまで及んでいます。

 実際、同じ選択肢を選んでいる限り、同じ結果にしかならないのも、また事実です。「変わりたい」「違う自分になりたい」と思っていても変われないのは、いつもと同じ選択肢を選んでいるからです。

 

 そこで、今までにはない選択をする方法の1つとして、「プロにアドバイスを求める」という方法があります。

 しかしプロと言っても、現実にはピンからキリまでいるのが実情です。

 そのピンキリの中から、自分の求めるレベルのプロを探し出すには、どうしたらいいのでしょうか?

 

 方法の1つとして、プロと思われる相手に「オススメは何ですか?」と質問してみることが挙げられます。

 たとえば、質問する相手が飲食店の店長であれば、この質問をすることで、お店自慢の料理を勧めてくるに違いありません。

 またアパレル店でこの質問をすれば、スタッフは顧客の雰囲気や、現在身につけているものなどから、その人にピッタリ合った洋服を勧めてくるでしょう。

 

 ところが、私たちはたとえ意識をしていなくても、心の中では自分の希望を持っています。

 最近、「頑固オヤジの◯◯」といった、自分の一方的なこだわりを顧客に押し付ける職人がもてはやされる傾向にありますが、それは本当に良いことなのでしょうか。

 確かに、販売側にものすごい話術があれば、顧客が本当は欲しくもないものでも、買わせることができるかもしれません。

 しかしそれでは、買わされた側がリピーターとして戻ってくる可能性は低くなってしまうでしょう。

 要は、他人にアドバイスをする立場にいる人は、「相手が何を望んでいるのか?」を見抜く術を最低限、身につけていることが必要になる、ということです。

 

 だからといって、「プロは千里眼を持っていて、何でもお見通しなのか?」といえば、もちろんそんなことはありません。プロといえども人間です。

 だったら、「プロはどうやって相手の望みを知るのか?」といえば、それは質問をすることです。事例をお話ししましょう。

 

 私は現在、2業態6店舗を所有するビジネスオーナーです。これはまだ、私が自社の社長をしていた頃の話です。当時は、ビジネス書作家という職業柄、会社の事務所の本棚に、ズラッとビジネス書を並べていたものでした。

 すると、スタッフの中に、時々「本を借りてもいいですか?」と言う者がいます。

 ある時、スタッフの1人が私に「オススメは何ですか?」と聞いてきました。たくさん本を読んでいる私なら、良い本がわかると思ったのでしょう。

 私は、そのスタッフに「君はどうなりたいんだい?何が君の課題なの?」と聞き返しました。

 そのスタッフは、私にそんな質問をされるとは思っていなかったのでしょう。驚いて、その時は答えることができませんでした。

 

 実は、そのスタッフというのが、今は私の会社で社長を務めている間宮秀樹でした。中途で入社してきた間宮は、マネジメント経験ゼロからスタートし、わずか7年余りで社長にまで上り詰めた男です。

 もしかしたら、あの時の質問が、間宮に違う選択肢を歩ませるキッカケとなったのかもしれません。

 

 アドバイスをする立場にいる者は、「どこまで相手の未来が見えているか?」という視野の広さが、プロとしての能力に直結している、とも言えます。

 ですから、アドバイスを求める側にいる人にとって、良いアドバイザーを見つける方法とは、「こちらがハッとするような質問をしてくるかどうか?」というのが、目安の1つになるかもしれません。


 

 ありがとうございました。


 

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